行動のコツは思い切り
行動のコツは思い切り
こんにちは。@kanamenamenameです。
そろそろこの無機質な自己紹介から脱却したいなと思っています。
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今回の取り扱っていくのは
行動は思い切りが大事
というテーマです。
僕自身、思い切りがいい方ではありませんでしたが、思い切りをよくすることで
自分の行動がプラスに働くことが増えたな
と感じるようになったので、それについてお話しします。
今現在、
- 自分は何をするにでもためらってしまう
- 思い切りが悪くて困っている
という悩みを持っているなら、それに対して対策が打てるようになります。
なりましょう。
目次
- 実例:1 Twitter
- 実例:2 ブログ
- 思い切るコツ【二つ】
- 失敗ケース買い物
- 対策ルールを作る
- まとめ
- 最後に
実例:1 Twitter
まずは具体例として、僕の経験についてお話しします。
僕はTwitterをやっていますが
1ツイートごとに「これつぶやこうかな……やめとこうかな……」と悩んでいます。
実際にツイートできているモノは、思い切って送信をタップした場合です。
当然、思い切ることができず、下書きに溜め込んでしまったツイートもたくさんあります。
僕は現在、250ほどのツイートをしていますが、
250のツイートをするたびに悩んでるとなると時間と精神力がムダにすり減りますよね。
これをどうにかするにはどうすればいいのでしょうか。
解決法
答えは簡単で
なぜ迷うのか?と自分自身に問いただすのです。
僕はこれによって悩みがほぼ消えました。
僕がもともとツイートを躊躇うのは、
「このツイートをすることで、誰かにキモいと思われたら嫌だな……」
と考えてしまっていたからでした。
なので、それを深掘りして
「じゃあ、具体的には誰からキモいと思われたくないんだろう?」
と考えました。
すると、不思議なことに
僕をキモいと思うだろうと想定した“誰か”が誰のことなのか、自分でもわかりませんでした。
キモいと思われたくない誰か=具体的な誰かではない=誰でもない
というワケです。
そう考えると、実は僕は
誰かにキモいと思われたら嫌だなとは思っていなかったことに気づきます。
今では、悩むたびにこれを考えることにしています。
悩む時間が大きく減ったのは、言うまでもありません。
実例:2 ブログ
僕はこのブログを始めるに当たって、懸念点がいくつかありました。
そのうちの一つが
ブログを続けていけるか?です。
ブログを書くのはとても楽しいのですが、
忙しくなるとどうしても書くことをおろそかにしがちです。
そうやって更新が止まってしまう方を何人も見ましたし、実際、僕自身もそうなるのではないかと思いました。
しかも、WordPressを使った有料のブログ(毎月サーバー代がかかる)をやるとなると、時間だけでなく、お金もかかります。
それだけ背負うものが増えてもやっていけるのだろうか……?
しかし、この心配はすぐに消えました。
なぜなら、
僕は過去にブログをやり込んでいた時期があったからです。
はてなブログの無料ブログで、
毎日ブログを書いたこともありました。
一日に何記事も書いたこともありました。
昔の自分ができていたなら、不可能ではないハズ。
そうやって生まれた勇気で、思い切ってブログを始めることができました。
思い切るコツ【二つ】
上の具体例二つから見えてきたように、
僕が経験した思い切るコツは二つあり、それは
- 分解して掘り下げる
- 過去の前例を探す
です。
分解して掘り下げる
分解して掘り下げることで、
自分が何を嫌だと感じているかが明確にわかります。
以前書いた記事でも言ったことですが、
人は明確でないことには立ち向かえません。
過去記事
明確にすると、どこを直せばいいのか、そもそも直すべきところがあるのかもわかるようになります。
なので、倒すべき敵を見つけるために、
問題を小さく区切って考えるのはとても有効だと思いました。
過去の前例を探す
誰でも初めてやることには不安がつきまといます。
そんな時は、過去に自分がしてきたことを思い出します。
そうすると
「あれ?なんか似たようなこと前にやったな……」
と感じることがあるでしょう。
その時のことを思い出すと、勇気がもらえます。
あの時はできたんだから、今だってできるかもしれない!という勇気です。
とはいえ、自分が何をしたか覚えていないと思い出せませんね……。普段から日記やSNSで自分の行動や感情をメモしておくことをお勧めします。
過去記事
それに、大体のことは
自分にとって初めてでも、他人にとっては経験済みみたいなこともありますよね。
自分には経験がなくとも、経験を持っている先輩というのは存在するハズなので、その人の話を聞いたりするのも勇気がなくと思います。
失敗ケース買い物
とはいえ、上の二つを実践すれば必ずいい方に向かうというわけでもありません……。
ここでは僕の失敗したケースを三つあげます。
1,クリアファイルを買い込んだ
僕はプリティーシリーズ(プリティーリズム、プリパラ、プリチャンなど)が好きなので、公式ショップであるプリズムストーンショップに行くたびにクリアファイルを購入していました。
こんなにいるかな……?とは思いつつも、
「使わなくても買っただけで幸せな気分になれた!」
という前例を思い出して購入し続けました。
そして今現在、
あんなに買うんじゃなかったな……
と思っています。
クリアファイルはたしかに使わなくても幸せにはなりますが、
そもそも僕の所持金は無限ではありません。
クリアファイルを買いまくった結果、ゲームセンターでプリチャンを遊べなくなるようでは本末転倒。
この時ばかりは思い切りの良さがアダになりました。
2,アクリルスタンドを買い込んだ
1,と同じく、プリズムストーンショップに行くたびにアクリルスタンドを買っていました。
アクリルスタンドというのは文字通りアクリル製のスタンドで、アニメキャラが印刷された板が直立する商品です。
すみません、写真を撮ろうと思ったのですが、どこかにしまったらしく、見当たりませんでした……。
「これを買って、家に飾ろう!」
と思ってこれも買い込みました。
実際にどこかに設置することはありませんでしたが、それでも買い込みました。
結果は、1,と同じでした
買うことによって何か利益が出るならまだしも、そういうことでもないのにただお金を使うだけ使うというのは得策とは言い難かったですね……。
まぁそれも人生においては大事なことだと思いますので大目に見ましょう。
大目に見ます。気にしないようにします。
対策ルールを作る
このような
思い切りをよくすると状況が悪くなる場合もあります。
ここを見極めるのはそんなに難しいことではありません。
……冷静に考えるだけの時間があれば、の話ですが。
大体そういう決断を迫られる時って、考えてる余裕ないですよね。
「時間限定のセールです!今を逃したらもうありません!」
とか言われちゃうと、
「う〜ん家に帰って考えます!w」
というわけにもいきません。
ではどうすればいいのか?というと
あらかじめ考えておく他ないと思います。
つまり、
- このくらいの値段なら買う
- 再販の見込みがないなら買う
- 要らなくなった時に貰い手がいるなら買う
など、あらかじめルールを決めておくことです。
例えば、僕はルールの大原則として
お金を払った以上の価値を提供してくれないものは買わない
という風に決めています。
こうすると、そんなに欲しくないモノや、福袋などの不確定要素のあるモノを買わなくなります。
例えば、家電の福袋の例だと
- 5000円の福袋
- 5000円のモバイルバッテリー
だったら、迷いなくモバイルバッテリーの方を買います。
福袋の中身は、もしかしたら活躍してくれるかもしれませんが、ほぼほぼ使い物にならないモノ(例えばPlayStation 1専用コントローラー)がねじ込まれている可能性だってあります。
それだったら、変に冒険せず、
確実に5000円分の働きをしてくれるモバイルバッテリーを買おうかな、ということです。
このようなルールを自分の中で決めておくと、突然、選択を迫られるようなことがあってもオドオドしないですみます。
また、ルールを作る時は
限りなくシンプルなものにしておきましょう。
- ゴミはプラ、紙、木、りんごの皮、みかんの皮、ティッシュで分ける。プラはプラでも固めのプラと柔らかめのプラで……
- プラごみはビニール袋、それ以外はゴミ箱に
上記の二つなら、どちらの方がわかりやすいかは明白です。
そして基本的に、わかりやすい方が続きやすいです。
これはシンプルルールという本に書かれてるお話ですが、成功するチームは大体、簡単なルールに従って動いているそうです。
ナポレオンの軍隊→大砲の音がした方に行け
まとめ
行動する上で大事なのは
- 分解して掘り下げる
- 過去の前例を探す
ことで、
それに加えて
自分の中でルールを決めておく
ことが重要と言えます。
分解する作業は、これ以上は分解できないというレベルにまで分けて、それで考えるのがよろしいかと。
過去の前例を探す時は、
他ジャンルの話でも、自分に当てはまりそうな話を集めると効率がいいですね。
自分の中でルールを決めるのは、例えば買い物だったら
店に入る直前に決めるとかでもOKだと思います。
最後に
ここまで偉そうに書いてきたのですが、正直そう簡単なことではないですよね。
時には、自分でも不合理だと思っていてもやってしまうときがあります。
なので、変に気負いせず、なるべく心がけるくらいのところからスタートするのが良いのかなとも思います。
どちらにせよ、自分に合ったやり方というのはあるだろうと思うので、ここで挙げたことを参考にしつつ、自分なりのスタイルを作り上げていって欲しいなと思います。