孤独な人は優秀?

目次

  • 「友達の数は何人?」ロビン・ダンバー先生
  • 孤独な人は優秀なのでは?【仮説】
  • 根拠1,孤独な人は時間を自由に使える
  • 根拠2,求愛する鳥はキレイに鳴く
  • 僕の場合【実体験】
  • まとめ

「友達の数は何人?」ロビン・ダンバー先生

こんにちは、なめです。
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今回はタイトル通り、
孤独な人は優秀なのではないか?
という内容について語っていきたいと思います。

僕の中では
孤独な人は、生物学的に優秀である
というのが結論です。
というか、ブログの結論はもうこれにしようと決めてます。


そもそも何故こう思ったか?と言いますと
きっかけはロビン・ダンバー先生の著作、
「友達の数は何人?」です。

可愛らしい表紙ですが、中身はガチガチの良い本です。

ただ、ガチガチなので少し読みにくい……

孤独な人は優秀なのでは?【仮説】

この「友達の数は何人?」で語られていた内容に面白いものがありました。

かいつまんで話すと、
アーティストは、独身の方が良い作品を出す場合もあるし、独身のクジャクはとにかくパートナーを見つけるために必死になれます。

このことから、むしろ一人でいる方が様々な分野での活躍が見込めるのではないか?
と予測ができるため、今回の記事タイトルのような考えを持つに至りました。

以下に、その根拠となる事実を並べていきます。

根拠1,孤独な人は時間を自由に使える

まず、こんな記事を投稿しているところを見ていただければわかる通り、僕は今孤独です。

そんな孤独の申し子みたいな僕が孤独を褒めそやす記事を書いていると

「コイツは自分が優秀だと思いたいから、こんなことを言い出してるんじゃないのか?」
と思われるかもしれません。

だいたい当たってます(^◇^;)
ヒトは誰だって、有能に見られたいものです。
悲しいことに、心理学を学んでそういう仕組みを理解していても、避けることはできません。

まぁとにかく、僕は孤独です。
その孤独な僕が言うので、これは間違いないと思うのですが……

孤独な人はとにかく時間があります。

孤独ではない人と比べて、圧倒的に多くの時間を自分のために割くことができます。

なので、リア充

  • 友達とバーベキュー
  • 彼女とデート
  • 部活メンバーと旅行
  • サークルメンバーと合宿
  • バイト仲間と飲み会
  • 同窓会に参加

などなど、青春チックなゴミカスでクソの役にも立たないしょうもない時間の浪費にふけっている時も、

孤独な人なら

  • やりたかった勉強をする
  • 読みたかった本を読む
  • 練習したかった楽器やスポーツをやる
  • 趣味に時間を費やす

など、100%自分のために使うことができます。

※もちろん、自分のために使おうという自覚を持って取り組んでる人だけです。

「友達と遊んでたから、30%しか練習してないよ笑」
という人と
「100%を超える勢いで練習しました」
みたいなやる気に満ち溢れた人だと、

練習の質も時間も比べることすらできないレベルになります。

ここの才能の差によってこの辺りは上下しますが、決して無視できるモノではないはずです。

根拠2,求愛する鳥はキレイに鳴く

今回の参考文献「友達の数は何人?」にも書かれていました。

鳥でもセミでもなんでも良いのですが、
繁殖期に鳴きますよね。

アレはなんのためかというと、
メスに対して求愛するためです。

メスに対して求愛するために、キレイな声を出して自分をアピールするのです。

では、もし、自分の恋が叶ってアピールをする必要がなくなってしまったら……?

もうキレイな声で鳴く必要はありません。
これが人間にも同じように起きているのではないか、と本の中では示唆されています。

たしかに理屈としては納得できるものですし、
これまでの生物史という大きすぎる後ろ盾もあるしで、信頼に足る理屈だと思います。

僕の場合【実体験】

僕は先ほども述べた通り、孤独です。
しかし、数年前、具体的には2017年頃は孤独ではありませんでした。

友達がいて、毎日をまぁそれなりに楽しく過ごせるくらいには充実した日々を送っていました。

今とは真逆です。

それだけだと、「孤独で寂しいね^ ^」で終わってしまう話なのですが
続きがあります。

真逆なのは友達の数だけではありません。
出てくるアイデアの数も真逆になりました。

それも、
イデアの数は友達の多さに反比例する形で増えてます。

2017年から、「小説を作ったらこういうストーリーにしよう……」みたいなアイデアを出す遊びをしているのですが、

2017年の間に残したメモに書かれているアイデアの個数を
2019年の今では、1週間ほどで出せるようになりました。

  • 単純に慣れてきた
  • 知識が増えてきた
  • 脳が成長してきた

など、要因はいくつもあるとは思うのですが、
やはり自分では
根拠1、根拠2の存在が大きいのではないかなと思っています。


まとめ

ぼっちは強み。祝え!
→孤独でいることで、時間やお金などのリソースを全て自由にできる。
しかも、ぼっちは誰かを引きつけるために自分をアピールしようと、外に対する発信力や魅力が上がる。

最後に

というわけで
「長らく人と深い関わりを持たないでいると、こういうことを考えて自分を慰める人間になってしまいますよ」
という反面教師的な記事でした。

友達や恋人がいないことで、僕の能力は高まったように思っているのは事実です。

しかし、悲しいことに
友達がいない人は健康面でも大きな悪影響があるのもまた事実。

大事なのは、そこそこの数の友達を作り、
作業をするときは孤独になれるような環境を作ることなのでしょう。

あなたにはお友達がいますか?
もしいるなら、そのお友達を大切にするか、さっさと切るか、選択を迫られる日が来るかもしれません。

その時のために、本当に大事にしたい友人とそうでない人を見分ける方法についても学んでおくと役に立つのではないでしょうか。

では、失礼します。

追伸:

あと、いつも参考文献は画像だけ載せてるんですが、値段も見える方が良いですかね?

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【参考文献】

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