ロールシャッハテスト、受けてみた!


目次

  • ロールシャッハテストとは
  • 実は統計的優位性が高いテスト
  • 僕の結果【セルフ開示】
  • どれくらい当たってるか【かなり当たってる】
  • まとめ
  • 最後に


ロールシャッハテストとは


こんにちは、なめです。

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突然ですが、ロールシャッハテストってご存知ですか?


結構昔からあるテストなので、ご存知の方も多いでしょう。


カオスチャイルドという作品でも、このロールシャッハが登場したので若い世代でも知ってる人は多いんじゃないかなと思います。


ロールシャッハテストがなんなのか簡単に説明すると、

紙にインクを垂らして、紙をパタンと半分に折ってできた模様が何に見えるか?

という心理テストです。


ロールシャッハテスト で検索すると色々出てくると思います。


ちなみに、お値段は1万と数千円です。

この辺はカウンセラーさんによりますが、

割とお高めになっております。


まぁ、統計処理をしなければならないので結構手間がかかるんですよね……。

仕方がないとは思いますが、けっこう財布に来ますね。


実は統計的優位性が高いテスト


このロールシャッハテスト、正直なところ、僕は

「これでホントにちゃんとした分析ができんの……?」

と甘くみていました。


この場を借りて謝罪いたします。

申し訳ありませんでした。


ただインクの染みを見せて、それが何に見えるかでその人のパーソナリティがわかるわけあるかい!と思っていたのですが……

とんだ間違い。


ロールシャッハテストは90年以上前から実施されてきたテストなので、

蓄積されてきたデータが尋常なく多いです。


なので、ちゃんと統計と照らし合わせて分析すれば、しっかりとした結果を読み取ることができます。


なぜここまで言い切るかと言いますと、

今回僕が受け取った結果が、あまりにも僕の現状と重なっていたからです。


僕の結果【セルフ開示】


どこまで見せていいのかわからないので、全体は見せられませんが、特に僕がすごいなと思った点をいくつか挙げていきたいと思います。


①反応の傾向


ロールシャッハテストは全部で10枚の絵を見るのですが、その10枚からどんな連想をしたかによって、その人の思考パターンみたいなものがわかります。


企業秘密を暴いてしまうことになるかもしれないので、この辺もあまり詳しくはお話しできないのですが……


僕の場合は、後半になればなるほど絵から連想したモノが増えました。

そして、その連想の内容を分析してみると、

どれも抽象的なモノでした。


(「緑で丸いからメロン!スイカ!」とかではなく、「なんとなく寒い感じの色だから……北海道……のどこか……すかね……?」みたいな感じです)


このことから先生に指摘されたのは、

「なめくんは、情報量が増えれば増えるほどパニックになっちゃうんじゃない?」

というものでした。


「例えば、4人以上と同時に会話するとまともに喋れなくなるとかさ」


まさしくその通りで、現に僕は

グループワークが苦手すぎて留年しかけるくらい人付き合いが苦手です。


しかし、そんな傾向がここから読み取れるとは……正直驚きました。


②思考が子ども


すみません、これも例のごとくあまりお話できません……。

が、できる限りお話します。


モノを見たときにどう連想するか?でその人の思考パターンがわかる、というのがロールシャッハテストなワケですが、


僕の連想はどれもある傾向があり、

それはイメージの幅が少しおかしい

という点です。


みんなが気づけるようなことには全く気づけず、逆にみんなが気づけないようなことには気づく、というパターンがいくつかありました。


ここから指摘されたのは、

思考の仕方が子どものまま

ということでした。


人は大人になるにつれて、

潔癖であることに対して諦めを持ち、クレバーになります。


条例で「やらないでね!」って言われてるのに路上を歩きながらタバコ吸うヤニカスとか、

右側通行で歩道を走り、しかも信号無視までするママチャリゴミババアとかを見ても、ほとんどの人はそこまで感じるものはありません。


しかし、僕の場合、まぁ文面からもわかる通り

そういうルールを守ってない人を見ると無性に腹が立ちます。


クレバーさが全く育ってないんですよね。

思考が完全に小学生のまま進んでないんです。

そういう部分までロールシャッハテストの結果は如実に弾きだしていて、

これホントにスゲェな……と感心しました。


どれくらい当たってるか【かなり当たってる】


結果を伝えられて、それについての解説を受けた時も、ほとんどは「確かにその通りだ」と感じる内容でした。


そうでないものもありましたが、それはどれも

自分では自覚のない無意識のことなのかもしれないので、注意深く自分を観察してみないとわからないかなと感じました。


が、総評としては

かなり信頼性の高いテストだなと実感しました。


まとめ


ロールシャッハテストはかなり正確に、その人の心理を分析できる。

(先生がちゃんとやってくれていれば)

自分では気づいていない、無意識の部分まで指摘してくれる。


最後に


というわけで、今回はロールシャッハテストを受けてきた、というレポ的な記事になってしまいました。


どこまで喋っていいのかわからないので、自分としても不完全燃焼な部分があります。


読者の方も、モヤモヤしておられるとは思いますが、そのモヤモヤは実際にロールシャッハテストを受けて解消していただければと思います。


とはいえ、ロールシャッハテスト……というか心理テスト系の検査全般、料金設定が高めなのでやりづらさみたいなのは否めません。


とりあえず、

  • お金に余裕がある
  • どうしようもなく精神が不安定だ


という方にだけ、強くオススメしておこうと思います。


以上です。

失礼します。