心療内科って実際どんな感じなのか【体験談】
心療内科って実際どんな感じなのか【体験談】
こんにちは、なめです。
先日、心療内科に行ってきました。
心のクリニックみたいなやつです。
どこどこに行きました〜とか言いたいんですが、それをすると僕の住処がバレてしまうのでできません。ご了承ください。
目次
- 行く前
- 行った
- 要点まとめ
行く前
なぜ行くことになったかというと、
精神が安定しなくなってきたから
です。
普段は偉そうに心理学について記事を書いてますが、その書いてる本人がメンタルを壊してしまいました。
具体的に起きた症状は
- 常時ストレスを感じる
- イライラが抑えられない
- 抑うつ状態になる
- 理由もなく号泣してしまう
といったところです。
うつ病を発症すると起こりがちなモノですね。
生活にも支障が出てきて、家族にも
「うっとうしいから病院行けば?」
みたいなことを言われてしまったので、そろそろ行ってみようかなと思い、今回行ってみることにしました。
準備
まず行く前に予約をとらなければなりません。
初診の場合は電話での予約が必要とのことだったので、受付時間に電話しました。
「〇〇クリニックです」
「こんにちは、なめと申します。初診なのですが、予約を取りたいです」
みたいな感じでやり取りをし、聞かれたのは
- どういう症状が出ているか?
- 何日の何時が良いか?
の2点でした。
ちなみに、何日の何時が良いか?については
「一番早いところですと、来週の月曜日ですね……」
と、
直近で取れるのはいつですか?と聞かなくても気を利かせて教えてくださいました。
ありがたいことです。
初診の場合は診察をする前に問診票を書かないといけないそうなので、20分前に来るよう言われました。
心療内科というのがどういう仕事をするところかは知っています。
というか、僕は大学で臨床心理の勉強をしているので、言ってしまえば
僕の究極進化系みたいな人が働いてる場所が心療内科
なんですよね。
実際に心療内科で診察している先生のお話を聞く機会とかもありましたから、どういう仕事をしているとかは分かってます。
とはいえ、患者として出向くのは初めてなので、結構緊張しちゃいますね……。
行った
着くと、患者さんが結構いました。
年齢層的には二十代、三十代っぽい見た目の人が多くて、その次に六十代くらいの見た目の人がいました。
まず受付に行き、
「予約を入れていた、なめです」
と伝えると、問診票とえんぴつを渡され、近くの机で記入しました。
問診票の内容は
- どんな症状が出ているか?
- いつから出ているか?
- 普段は何をしているか?(職業)
- 家族にこころの病を患っている人はいるか?
など、病院としてはオーソドックスな内容でした。
記入し終えてから、20分ほど待つと、部屋に呼ばれ、診察を開始しました。
部屋に入って先生と対面すると、大学でお世話になっているゼミの教授に似ていて早速、転移(カウンセラーに対して、自分の身近な人の姿を重ねてしまうこと)を起こしました。
診察は、あらかじめ記入しておいた問診票を元に行われます。
問診票の内容を少しずつ掘り下げていって、30分ほど話を聞かれました。
このとき思ったのですが、
話す内容は大体でいいので決めておいたほうがいいですね。
いざ聞かれると、頭が真っ白になってしまってうまく答えられませんでした。
「あの、えっとその、あの、その」
みたいな返事をするたびに
あぁ、ちゃんと考えておけばよかったなと思いました。
最後にエゴグラムという心理テストみたいなモノを渡され、それに記入をしました。
どうでもいい話ですが、僕は大学で勉強をしている関係上、エゴグラムを2年ほど前にやったことがあるので
「あ!これ進研ゼミで見たやつだ〜〜!!!」
と、こころの中でテンションが上がってました。
診察の後は血液検査です。
心理的な病理には
精神面が原因のモノと肉体面が原因のモノがありますが、血液検査で肉体面のモノは調べることが可能だそうです。
血液検査の結果が1週間、エゴグラムも1週間で結果が出て、その2つで大体の原因は絞れるとのことでした。
ちなみに、これもどうでもいい話ですが、血液検査は結構血を抜かれます。
ちょっと覚悟していったほうがいいかもしれません。
結果は今度受け取りに行くので、結果が出たら改めて記事にまとめようと思います。
気になるお会計ですが、
5500円でした。
病院だから仕方ないとはいえ、結構しますね。
初診、かつ、血液検査もしましたし、まぁ妥当なところだとは思います。
要点まとめ
・初診は割と待たされる
・話す内容はある程度まとめておくべき
・血液検査は結構血を抜かれる
・会計は5500円だった
最後に
以上、はじめての心療内科体験談をお送り致しました。
感想としては、結構、患者さんが多くて驚いたというのが大きいですね。
たしかGallup社の統計では、2030年に最も多くなる病気は「うつ病」とされているそうです。
これだけ悩める人が多いというのも、それを裏付ける証拠ということなのでしょうか。
これからは今まで以上にメンタルを鍛え、安定させるのが重要になるのは間違いなさそうです。
このブログでは、今後の人生で役に立ちそうな情報をまとめていきたいと思っていますので、よろしくどうぞ