青葉りんかから学ぶ、やって良いことと悪いこと
目次
- やってみた!……じゃ済まないこと
- 青葉りんかのケース【執刀】
- なぜやっちゃダメなのか
- ①他人の生命を奪うから
- ②他人の財産を奪うから
- ③取り返しがつかないから
- まとめ
やってみた!……じゃ済まないこと
やってみた!の精神を描くことを大切にし、なんでも挑戦してみることの大切さを説いているプリチャン。
しかし、64話で例外が示されました。
サラッと流されるシーンでしたが、個人的には結構教訓に満ちてるなと感じたので記事の題材にします。
青葉りんかのケース【執刀】
今回のやってはいけないことは、青葉りんかのケースでした。
りんかは、母親と見た目がそっくりでよく間違われます。
そして良くないことに、母の職業は外科医のようです。
外科医である母と間違われて手術をさせられるハメになったりんか。
震えながらも、やってみた!の精神で手術をやろうとしますが……
「やっちゃダメーー!!」と母が乱入することでなんとか事なきを得ます。
この騒動から学べたことが以下の通りです。
なぜやっちゃダメなのか
普段は「わからなかったらやってみよう!」とか言ってるクセになんでやって良いこととやっちゃダメなことがあるんだよ、と思います。
そこで、やって良いことと良くないことの基準に迫ってみました。
①他人の生命を奪うから
まず理由①としてあげられるのは
他人の生命を奪ってしまうからです。
外科医の技術は素人では絶対にマネできません。
体の構造について理解し、それぞれの器官の役割を理解する、どの部分を切除すれば良いのか知る、という知識はもちろんのことですが
- 実際に切る
- 切った部分を縫い合わせる
など、長い時間をかけて練習しなければ身につかない技術も必要です。
これらがない状態で執刀してしまえば、
確実に患者が死んでしまいます。
もちろん、プロの外科医なら100%失敗しないということはありません。
しかし、素人であるりんかがそれをやれば、確実に患者の命を奪っていたでしょう。
②他人の財産を奪うから
理由②が、
他人の財産を奪う行為だからです。
手術を受ける人は、手術を受けるためにお金を払っている(あるいはこれから払う……もっとも、生きていればですが)ハズです。
そもそもモノを買うとき、サービスを受ける時などに僕たちはお金を払います。
- プリチャンを1回プレイするための100円
- プリチャングミを買うための100円
という風に。
手術を受けるためにお金を払っている人というのは
病院が提供する、外科医が執刀してくれるというサービスに対してお金を払っています。
それなのに、出てきたのが外科医でもなんでもない中学生プリチューバーではまるで詐欺です。
モノとお金のやり取りというのは、基本的に物々交換です。
物々交換は双方が同じ価値のものをトレードする、等価交換でなければなりません。
③取り返しがつかないから
①、②を踏まえた上で、③は
取り返しがつかないからです。
現在の科学では、(クローンを作ったりとかはできるでしょうが)
死んだ人間をそのまま生き返らせることはできません。
なので、うっかりやってしまって死んでしまいました〜なんてことになればもうどうしようもないのです。
弁償できるモノならまだ良いのですが、あいにく同じ人間は2人といません。
まとめ
64話の青葉りんかが
やってみた!じゃ済まない理由は以下の3点
- ①他人の生命を奪うから
- ②他人の財産を奪うから
- ③取り返しがつかないから
逆に言えば、これらを満たしてさえいれば問題はそんなにないように思えます。
もちろん、免許の問題とか規約の問題とか色々とあるとは思いますが……。
それにしても、プリチャンというかプリティーシリーズは本当に教訓に満ちてますね。
決して目立つような示し方ではないので、割と見逃してしまいそうではありますが、教訓の押し付けみたいになってしまってはいけませんし、これで良いのかも知れません。
そんなところで、また次回お会いしましょう。
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このブログ、意外と青葉りんかタグの記事が多くなってきている気がします。
バランスが悪いので、もっとバランス悪くしたいです。