TCGに飽きてもカードは絶対に捨てるな【オタク】
僕がカードを集め始めたのは、覚えている限りだと、遊戯王のエネミーオブジャスティス(デパートにあったカードダス)とデュエマのコロコロドリームパックです。
どちらも2006年発売なので、かれこれ14年カードゲームオタクをやっているわけですが……今回はあることを伝えたく、記事を書くことにしました。
目次
カードは手放すな
理由①遊べる
理由②値段が変動する
理由③市場から消える
思い出は買い戻せない
カードは手放すな
僕が今回お伝えしたいのは「絶対にカードは手放すな」ということです。
去年、僕はMTG(マジック:ザ・ギャザリング)の全保有カードを売りました。
当時はバイトもやめたばかりで、本当にお金に困っていていました。
新しいバイトも見つからず、それしかお金を生み出すすべがありませんでした。
その時は特に何も思わず
「まあ、もってても遊ぶ相手いないし……売るか!」
という軽い気持ちで売り払いました。
そこそこ高価なカード(ショックランド、フェッチランド、ヴァラクートなど)も持っていたので、そこそこのお金が入り、ホクホクでした。
あのときはそれで良かったと思います。
しかし、今の僕は血涙を流すほどに後悔しています。
本当に「売らなければ良かった……」と本気で後悔しています。
もしこれを読んでいるあなたがカードゲーマーで、引退するしカード売ろうかなとか考えているのなら、少し立ち止まって僕の話を聞いて欲しいです。
あなたには、僕と同じ後悔をして欲しくないのです。
理由①遊べる
なによりこれです。
カードは見て楽しい、集めてうれしいコレクションという側面だけでなく、ゲームを楽しむことができます。
同じカードを持っている人や、ルールを知っている人がいれば楽しく遊ぶことができます。
そして遊びである以上、いつかは飽きます。
しかし、しばらく間を置けばまた楽しめるようになります。
カードは決して腐らない資産なのです。
よほど家のスペースが狭まって困っているとか、やむにやまれぬ事情がないなら売るべきではないと思います。
理由②値段が変動する
これが大きな問題です。
将来、そのカードがサポートを終了し、撤退した場合は値段が一気に落ちるかも知れません。
しかし、ずっと続いていくであろうゲームならば、その逆の可能性が高いです。
つまり、値段が上がっていって買いづらい価格帯になるということ。
あとから「もう一度あのゲームがしたいな」と思っても、その当時の価格では手に入らないケースが多いです。
理由③市場から消える
理由②と類似した理由ですが、考えようによってはこちらの方が深刻です。
カードはいつまでも発行され続けるワケではありません。
封入されているパックの生産が終われば、必然的にカードは刷られなくなってしまいます。
頻繁に再録されるカードなら何の問題もありませんが、採録禁止カードや限定カードなどは数が増えません。
数は増えないのに、紛失や損傷によって市場からは品が減っていきます。
段々値段は高くなり、果てにはどこの店も「品切れ」という表示がされるようになるでしょう。
そうなってくると、いくら大金をつぎ込んでも手に入れることができないという場面に出くわすことになるかも知れません。
思い出は買い戻せない
一度売ったカードを買い戻しても、それは誰かの中古を買ったに過ぎません。
あなたがパックを剥いたり、友達からもらったりして手に入れたカードは、あなたの手にあるそのカードにしかないバックボーンなのです。
僕と同世代の人は、僕と同じように、TCGと共に人生を歩んできたという人が少なくないと思います。
誰かとの思い出は、決して取り戻すことはできません。
それを手放そうとするときは、ぜひ一度真剣に考え直してみてください。
買い取り金額は、あなたの思い出を手放すに足る額なのか、と。
広告
思い出を買い戻すなら遊々亭!!!!!!
僕もカード買うときは結構利用します。
カードの値段は相場と同じか少し上くらいですが、送料がかからないし割引もあるので悪くないです。
「あのカード欲しいんだけど、どこも在庫ないなぁ……」というときにぜひ見てみてください。
ほぼ確実にあります。