やりたいことができずに1日終わる人に必要なこと

こんにちは。なめです。

最近、家にいる時間が増えたので色々と、今までやってこなかったことをやろうとしているのですが……何も出ずに1日が終わるという日がよくあります。

なぜやりたいことがやれずに、床につくことになるのでしょうか?

今回はその理由と解決策について述べていきます。

目次

やりたいことが多すぎる

1日にできることは少ない

やることを絞る

アイビーリーメソッド

やりたいことが多すぎる

やりたいことがあるのにできない。その理由は至ってシンプルです。

それは、やろうとしている事が多すぎるということです。

1日にできることは少ない

人間が1日にできることは、実はそう多くありません。

時間で考えたとしてもそうですし、気力的な意味においてもそうだと思います。

人は自分の力を過信しがちなので、どうしても見積もりが甘くなるものです。

その最たる例が「明日取り戻そう」という考え方です。

今日終わらせる予定のものが終わらなかったときに

「やばい! 終わらなかった! 明日こそは終わらせよう!」

この方法で次の日にできるなら良いんです。

ただ、例えば夏休みの宿題をやるときにノルマを決めたとして

「ヤバい! 1日10ページやるはずなのに5ページしかできなかった!」

「よし……明日は15ページやって取り戻そう!」

というのは危険です。

10ページやろうと思っていて5ページしかできないなら、それは5ページが自分の限界ということです。

5ページが限界で体は悲鳴を上げているのに、15ページなんてできるわけがないです。

パチンコで8万負けたから、もう8万突っ込んで取り返そうと言っているのと同じです。

そんなことを続ければ、将来にわたって多大な負債を抱えて生きることになってしまいます。

やることを絞る

やりたいことをやりきるには、自分の限界を知り、その範囲内でできることをするほかありません。

1日の内にやることを少なくし、その一つ一つにチカラを注いでいくのです。

ほどほどに詰めたスケジュールでは、きっと15ページを目指すのは厳しいことでしょう。

しかし、15ページを目指しても5ページしかできません。

だったら最初から5ページを目標にして、結果的に8ページできてしまった、というほうが精神衛生上いいはずです。

アイビーリーメソッド

やることを絞る際に役に立つ方法を紹介して、今回の記事は終わりたいと思います。

その方法の名は、「アイビーリーメソッド」です。

これは経営コンサルタントであるアイビー・リーさんが考案したことから、その名が付いています。

これをやれば、やることに悩まなくなりひとつひとつを確実に処理していけるようになります。

夜、寝る前にやってみて下さい。

やり方は簡単。

  1. 紙とペンを用意する
  2. 紙に「明日やるべきこと」を6個書き出す
  3. 「明日やるべきこと」に優先順位をつける
  4. 翌日、順位の順番通りにやっていく

これだけです。

基本的には簡単です。しかし、注意点がひとつだけあります。

それは、「やるべきことができなかったとしても気にしないこと」です。

6個全部できなかったとしても、一切後悔することなく忘れて下さい。

なぜならば、やるべきは優先順位が高いものから処理しているので、本当にやるべき事はやれているのですから。

↑今回の参考文献です