【プリマジ】ワッチャプリマジ!第2話 感想&考察
ついに先週放送が始まったアニメ「ワッチャプリマジ!」
毎回、めんどくさいオタクの視点から気になったことや感想などを書いていく本シリーズも2回目。
今回は第2話について扱っていきます。
今週もお付き合いください。
※なお、感想はアニメ内の時系列順に並んでいますので、ぜひ本編をご覧になってから読んでください。
CM バンドリ!が出てくんな
まず初っぱなバンドリ!のCMからスタート。
前回はなかったので、新しい広告に切り替わったのかも知れません。
ただまあ、個人的な思いを語ると「バンドリ!が出てくんな」の一言に尽きます。
プリマジみたくてプリマジ見てんのに、なんで深夜のCGアニメの広告みなきゃならねえんだよ。
アイドルアニメ見てるやつがみんな
まぁもっとも、バンドリ!に対する世間の評価って
好き:無関心:嫌い=4:4:2 くらいの比率だと思うので、
こういうCM見て「あ! バンドリ!だ~!^ー^」って喜ぶ人の方が多いんでしょうけどね(^◇^;)
なんにせよ、つくづくテレビ(特にCMという文化)ってクソだなと思いました。
本当はDアニメストアとかで見たいところですが、そうすると最速で記事を上げられなくなるので悩ましいです。
前回から直接つながる
前回までのあらすじとかないので、
前回見てない人は厳しいだろうなぁ……と思いました。
まあ、そういう細かなつながりを認識できなくても良いように作っているという事なんでしょうかね。
僕は1話も見てしまっているので分かりませんが
いきなり家庭訪問
プリマジを始める家庭には、学園長が自ら赴くようです。
なるほどプリマジを始めるとこうやって、その家族にだけは魔法の存在が明かされるのか。
プリマジって結構大ごとなんですね。
そんな大ごとを軽く受け止める一家。
先生曰く「前代未聞の軽さ」との事ですが……
ぶっちゃけプリマジを拒む理由ってあるんでしょうか?
チャラついてるとか、勉学の支障がでる……とか?
あとお家がペットダメとかですかね?
なんかお金がかかるわけでも犯罪に巻き込まれる危険があるわけでも無いのに、反対するのはどういう理由があるのでしょうか。
魔法とか言ってるのが怪しすぎるとか?
おじいちゃんが類型的じゃないのがいい
おじいちゃんがいわゆるティピカルなおじいちゃんキャラのような「〇〇じゃ」という口調じゃなかったのはいいですね。
そういえばプリチャンの桃山家もそうだった気がします。
いいね♡
人はなぜ歳をとると広島弁になるのか。
正座しなくてもよくね?
うちの妹とか地べた座るときに普通にあぐらですし、
無理に正座じゃなくてもいい気がするが……
しかしここで変なことになるとポリコレや正義マンの矛先が向きかねないですし……
この辺の表現は色々と苦労してそうですね。
料亭メシじゃん
おかあさん「こんなものしか出せないけど……」といいながらおいしそうな料理を提供。
プロの料理家の可能性はある?
年収は? 結婚はしてる? 干された理由とは?
はいはい。イヤですね。芸能トレンドブログって。
人の醜聞で飯を食うのは、やめようね!
お父さんて事は母方の祖父か
お母さんが「お父さん」呼びしていたので一瞬脳がバグりましたが、
このお母さんから見てお父さんって事ですね……
(日本語の主語はその空間内の最も年少者を基準に置くのでわかりにくい)
まつりの家族構成が少しずつ見えてきましたね。
みゃむの父親が重要人物っぽいので、まつりの親にも何かしらの重要な役割があるのでしょうか。
それとも安全基地としての役割を担うのか。
どちらにせよ、この調子で洗いざらい見せて欲しいです。
かわいい♡ けど闇深そう
みるきちゃん……かわいい……(ニチャ)
が、闇は深そう。
可愛い子はだいたい闇が深い、というのはもうテンプレート化されて久しいですね。
今の時代だったら可愛くてほんとに可愛いだけの裏がないキャラクターの方がむしろトリッキーかも知れません。
まぁ、それが物語として面白いかどうかは別ですが。
亜流が流行りすぎてメインストリームになると、本来は「そんなのありふれてるよ」と言われていたものがレアになるという逆転現象が起きる。
それを目の当たりにしている気がして、とても興味深いです。
監視されてるのか……
お仕置きだべぇ〜の雷を食らってみゃむが猫化。
すぐさま人間体に戻りましたが、ソウマ?みたいな名前の男の子には姿を見られてしまいましたね。
「猫? ……そんなわけないか」程度のものですが、将来的に大きな意味を持ちそう。
と同時に特に意味を持たずにフェードアウトする可能性もなくは無いですね。
さて、どう転ぶのか見ものです。
なぜ受付の世話役と先生は似ているのか?
前回では先生のアルターエゴか何かが受付の人なのではないかという予測を立てました。
が、普通に違ったみたいです。
となると他に考えられるのは、双子か何かであるとか、並行世界の同一人物とか。
二ノ国みたいに。
(魔法世界でのAという人物が学園長、
現実世界でのAという人物が受付の人、というふうに両者がドッペルゲンガー的な存在であるとも考えられますね)
また気になるポイントとして、学園長と受付の人はまつりとみゃむのことを真逆に評価しているのが気になります。
学園長は「お前らはまだまだだ!」というスタンスであるのに対し、受付の人は「将来性を感じました!」と伝えています。
両者ともに「今のまつりたちは大した実力ではない」という内容を言っているのですが、それをポジティブに捉えるかネガティブに捉えるかで差が出ているように見えます。
この辺りも、先々の展開に関係があるのかも知れません。
可愛い♡ けど闇そんな深くない
し っ て た
みるきは予想通り悪い子でした。
(でもやる夫口調なのは読めなかった)
しかし、嫌なキャラなんですけどあまり嫌悪感はないですね。
むしろ小悪魔的な可愛さすら感じます。
う~ん……弥生ひなちゃんが一番好きかもと思ってましたが、みるきちゃんも良いですねぇ
こういうキャラは一歩間違えば、ただのウザキャラかクズキャラになりがちですが……
さすが女児アニメなだけあり、その辺のバランスはとてもうまい。
嫌なキャラでもなんとかヘイトの対象にならないような調整がされています。
10年も女児アニメをやっている匠のなせる技ですね。
代役でブレイクはリアル
実際、声優界でも代役からブレイクした人は多いですしね。
みるきちゃんも慢心していては危ういのでは?
いつかこのうかつさで痛い目見てちょっとだけマジメになる回とかありそう。
みゃむはただ成り上がりたいだけ
まつりはみゃむに対して思い入れを持っているようですが、
みゃむのほうは非常にドライな見方をしているのがわかります。
ということは、みゃむは組む相手がまつりでなくても良かったということでしょう。
組んだのがたまたま、まつりだったから組んだだけで。
しかし、現実というのは得てしてそういうものです。
なんとなくの成り行きで進んでいき、後から振り返ると「実はあの時ちょっとズレてたら結果は違ったよね」みたいなことは往々にしてあることです。
そこに必然だとか運命だとか言って独自の意味を与えるのが人間でしょう。
まつりとみゃむの関係性も、いずれは必然だとか運命の類だったと言えるレベルにまでなるのでしょうか。
楽しみです。
あと、個人的には別の楽しみもあります。
これ勘違いする子増えるよ
まつりはプリマジを始めてすぐにみんなから承認をうけます。
承認欲求満たされて脳汁ドバドバでしょうけれども、現実はそうはいきません。
「広大なインターネットに投げておけば、みんな私の凄さに気づいて見にきてくれる!」
……というのはただの思い込みで、実際は1日に見てくれる人がいるかいないかが関の山。
Twitterだってフォロワーは20人くらいでしょう。
そこから増やすのは才能ではなく、ノウハウや戦略です。
煌びやかなものではなく、果てしなく泥臭いものです。
子供達に夢を見せるのは大事だとは思いますが、ファンが全然いない下積みの時期を描かないのはどうなのかなと感じます。
(プリパラでさえその辺はちゃんと描いてますし。マイルドにではありますが)
「私もティックトッカーになって人気者になる! なれる!」
と勘違いして行動した結果絶望する子どもを増やしてしまう気がします。
無論それで何人かは芽が出る子もいるでしょうが、90%以上は芽が出ないまま枯れます。
そういう厳しい現実の一端だけでも知らしめるのは必要な啓蒙なのではないかと思うんですよね。
僕自身ブログはじめてそうでしたから(^◇^;)
尊いって言葉嫌い
私見でしかありませんが、「尊い」って思考停止した人間が最後に吐く言葉なんですよ。(偏見です)
何が良いのか言語化することをあきらめた時、すなわち思考を放棄した瞬間にはき出される最後っ屁が尊いであると思っています。(偏見です)
だから嫌いです。(本心です)
僕は何か作品を見た時に、何かを得たいと思っています。
なぜなら、作者には止むに止まれぬ何かがあって、その何かを伝えるために作品を作っているからです。
(まぁ金儲けのために作ってる人もいますが)
ならば、最良の受け手とは「作者が込めたかったもののほんのひとカケラだけでも受け止める人物」だと僕は思います。
なので僕は、少しでも最良の受け手に近づきたいと思って生きています。
もちろん、「〇〇尊い……」って言ってガバガバお金を払うファンは企業側からしたら嬉しいですよ。
でもそれって単なる「良い客」でしかない。
「良い受け手」ではないんだと思います。
僕は良い客と良い受け手なら、良い受け手の方に行きたい。
映画やドラマを見て「本田翼可愛かった〜😍」で終わらせるような人間ではいたくないのです。
(数年前に知り合いのSNS投稿を見た時、見た映画の感想が上記の「本田翼可愛かった〜 😍 」でした。それ以外の映画にも「”出演女優の名前”かわいかった~」とのみコメント。今でも衝撃です)
しかし、一応強調しておきたいのは、「両者に良し悪しはない」ということです。
僕は良い受け手の方が好きだからそうなろうとしているだけであり,個人の好みの問題でしかないです。
ですからこれを読むあなたが仮に良い客側の人だったとしてもバカにしたりする気はありませんし、「お前もこっちに来い!!!」と無理矢理引っ張る気もありません。
お気を悪くされたらすみません。
しかし本心ですので、伝えておかなくてはならないと思いました。
まぁどうせコアな人しか読んでない過疎ブログなのでこれくらい良いかと思いました
最後に
というワケで今回もプリマジについて語ってきました。
徐々にキャラクターも出そろってきて、いよいよ盛り上がってきましたね。
みるきちゃんが出てきたのだから、次回はみるきちゃんの回だろうなと思ってましたが、
最後の最後で弥生ひなちゃんが登場。
次回予告でも活躍が見込まれるようなカットがありました。
ちょっと予想外でしたが、しかしひなちゃんも(すくなくともビジュアルは)好きなキャラなので楽しみです。
次回もプリマジを見て、そして当ブログも見てください。
では。
前回↓
追記 2021/10/12
感想を綴って記事にしていましたが、この行為には少し違和感を感じていました。
というのも、「ただとっ散らかった感想を並べ立てるのならTwitterでやれば良いのではないか?」と思っていたのです。あとTwitterのほうがみてくれる人多そう
記事にしたところで、プリマジ本編を見ていない人からすればトンチンカンな内容で、後から振り返っても意味のある記事になりにくいかと。
というワケで、今後はこのようにすることにしました。
次回からはツイートであらかたの感想をツイートし、その中で深掘りすべきと感じたトピックについて触れることにします。
というワケで、今後も当ブログ、およびTwitterアカウントあわせてお楽しみいただければうれしく思います。
では。