プリマジの二次創作を描く弁明と釈明「二次創作したくなる作品とならない作品の違い」

鉛筆立てとノートの写真

こんにちは。なめです。

最近、ブログそっちのけで二次創作に耽っております。

まったく上手くないことも、自分が思うほどには面白くないであろうことも理解した上でやっています。

カエルサンデス - pixiv ←過去にやったモノまとめてます

正直言うと恥ずかしさはあります。

若干の後ろめたさも。

では、なぜそれでもやるのか?

やるに足る理由があるのか?

そこには、友人の言葉があったりします。

プリマジの二次をやる理由

以前、友人に「プリマジの二次創作をやろうか迷っている」と言ったことがあります。

友人は「やれば?」と言いました。

私は他の作品で二次創作SSを書いたりしていました。

友人はそれを知っていたので、そう答えたワケです。

……が、私がやろうとしていたのはSSではありませんでした。

「マンガを描こうと思ってるんだけど……」

私はマンガが好きです。

しかし、それはあくまでも読む方であって、描く方はやったことがありません。

絵を描くなんて、大半の方がそうであるように、自由帳に落書きをした程度の経験しかない。

端的に言えば、絵が下手なのです。

そんな状態でマンガなんて描けるのか……?

いや、まぁヘタでも描けるは描けるけど描いて良いのか……?

私はそこに悩んでいました。

しかし、友人は何の表情も変えず言い放ちました。

「やれば良いじゃん」

「え? でも……」

「二次はヘタがやっても良いんだ」

友人が言ってくれたこの言葉が、私を突き動かした。

そして、世の中の作品ピラミッド……その底辺に位置する作品がひとつ増えたのです。

ありがとう。友人。

君の言葉があったからここまでやれた。

まぁ実際そんな言葉をかけられていませんし、

何ならそんな友人も存在しませんが。

ここではそういう友人がいたという体で行きます。

二次創作をやりたくなる作品とそうでない作品がある

私はコンテンツと出会うたびに、二次創作をやりたくなったりならなかったりします。

例えばプリパラはたまにSSを書いていますが、プリリズはそうでもない。

この差は何なのかずっと考えてきました。

それで、最近思い至った事があります。

それは「キャラの魅力」か「ストーリーの魅力か」の差ではないかという事です。

(※以下に書くのはあくまでも私個人にとっての主観です)

私にとってプリリズはとても面白い作品です。

正直プリパラよりも面白いと感じますが、それはあくまでも「ストーリーが面白い」という類いの面白いになります。

逆にキャラの良さで言えばプリパラには負けます。

とんでもない数いて、しかもそのほとんどが魅力的ですからね。

プリリズもプリパラも素晴らしい作品なので、どちらが上というのはありません。

が、個人的に二次創作をしたくなるのはプリパラの方です。

なぜそうなるかというと、「ストーリーモノはいじりようがないから」です。

つまり、ストーリーが面白い作品は見たその時点ですでに面白いのだからいじりようがないのです。

「このパターンが見たい!」とか

「ここがこうだったらどうなってたんだろう?」みたいな渇望があればいじろうと思いますが、

最初からすごい完成度のものを見せられると、そういう細部が気にならなくなって満足してしまいます。

一方で、キャラクターが面白い作品はどうなるかというと、

「このキャラクターがこうなってたらどうだろう?」とか

「このキャラクターたちに別作品のストーリーをやらせたらどうなるだろう?」みたいな妄想がいくらでも膨らみます。

そしてそれを形にしたいという願望も生じます。

私は、二次創作を作りたくなる作品とそうでない作品の差はここにあるのではないかと思います。

つまり、「ここがこうだったらどうなる?」という疑問(悪く言えば不満)を抱えさせる作品は二次創作に対するモチベーションを与えてくれるのではないか?

というのが私の結論になります。

(※無論、例外もあります。

ストーリーも文句なしに面白くてキャラクターもいい作品に出くわして完全に満足したはずなのに、何故か二次創作をやりたくなっている時など。

この辺の違いについてはもう少し考えてみる必要がありそうです)

上記の理屈に乗っ取るならば、自分はプリマジのキャラに魅力を感じていることになります。

私のプリマジに対する評価は過去にも書いた通りで……

あまり良いものじゃありません。

今では当時よりもだいぶマシになってきていますが、根本の部分はそれほど変わっていないかも。

しかし、だからこそ批判ばかりするのではなく

自分のやり方で楽しめるように努力したいと思いました。

私は「タイムライン上で自分のポジションを得るために作品を貶す」ようなことはしたくないと考えています。

プリマジに対して何かを言う時は、プリマジをなじって気持ちよくなったり、プリマジを叩く人の仲間に入れてもらうためではなく、純粋にプリマジにとって利になるような形を取りたいと思っています。

(思ってるだけでちゃんとそうなってるかは微妙ですが)

今までの自分はプリマジに対して批判が多かったように感じます。

なので、これからは批判ばかりでなく自分なりに楽しむ方法を取りたいと考えました。

それがあの二次創作になるわけですが、文句言うよりは建設的かなと思います。

私はプリマジのストーリーの運び方には思うところがあります。

しかし、少なくともプリマジのキャラクターに対してはかなり好意を持っています。

プリチャンまでのキャラも良かったとは思いますが、プリマジは今までと一味違う良さがあります。

そんな感じで今後もプリマジを穏やかな気持ちで見ていけたら嬉しいです。

まぁ、ぶっちゃけ

もう見てないんですけどね