【プリリズ】僕が一番好きなキャラについて【天宮りずむ】

【プリリズ】僕が一番好きなキャラについて【天宮りずむ】

こんにちは。@kanamenamename です。

今回は、僕がオーロラドリームで一番好きなキャラについてお話しさせていただこうかなと思います。


現在、質問箱の不具合(?)で、返答ができなくなっています。

申し訳ありません……

目次

  • ココロ充電!
  • 好きな理由①バックボーンが重い
  • 好きな理由②カップリング要素がある
  • 好きな理由③闇堕ちしている
  • 人が何かを好きになるメカニズム
  • 最後に


ココロ充電!

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僕が一番好きなキャラ。それは、Twitterのアカウント名からもわかる通り久里須かなめ。

ではなく天宮りずむです。


本来、自分は元気なキャラが好きというわけではなく、どちらかというと静かなキャラクターが好きです。


しかし、ことオーロラドリームに関しては、りずむちゃんが一番好きですね。

どこが好きかというと……というお話をこれからいくつかさせていただこうかと思います。


好きな理由①バックボーンが重い


一つ目の理由は「バックボーンが重い」ことです。つまり背負っている背景が重たすぎることですね。


母親がオーロラライジングを跳んだスタァとして有名な神崎そなたであり、母は自分が幼い頃に出て行ってしまった。


寂しい思いをしながら幼少期を過ごし、

母を探すため、母が感じたものを自分も感じるために、プリズムショーの世界へと入り込む。


とても重苦しいです。子供向け、というか女児向けアニメとはとても思えないくらいですよね。


これは僕の偏見かもしれませんが、日本人って結構、弱い者の味方というか、弱者の肩を持ちたがる習性がある気がします。


逆に、チカラとかお金とかを持ってる人に対しては冷たいというか、妬む傾向が強いかなと。


僕も、割とこれに当てはまっていて、辛い過去とかを背負っているキャラがいると無条件で応援したくなります。


どうにかしたくてもできないことが多い世の中、せめて二次元の中くらいは救われてほしいという願望を抱いて見ちゃうんですよね。


とはいえ、それは結局のところ、

「自分が救われたい」という感情を自分が見ている映像に対して投影しているだけです。

なので、他人のために幸せを願うみたいな高尚なことではないなと自己分析しています。


好きな理由②カップリング要素がある


二つ目の理由は「カップリング要素があること」です。

カップリングと一口に言っても、公式・非公式、異性・同性など、色々とあるワケですが、ここでいうカップリング要素というのは公式カップリングのことを指します。


つまり天宮りずむと藤堂ヒビキのカップルのことですね。


僕はカップリングオタクを自覚しているくらいには、カップリングが好きです。

作品にハマったら、まずpixivでお気に入りのカップリングを検索します。

それで見つからなければGoogle検索します。


ヒビりずに関しては、あまり作品数はありませんでしたが、ディアマイフューチャーの本編中で「これでもか!」というくらいにイチャついてくれたので感無量のハピラキでした。


とはいえ、これは別にヒビキとりずむのカップリングが特別好きだというわけではなく、他にも、いとコウだったり、ヒロなるだったり、極端な話、らぁみれとかが好きだったりもします。


これはキャラクター同士がいちゃついてるのを見てニヤけるのが好きだからなのですが、恐らくそれが好きなのは「僕自身が誰かとイチャつきたい」という願望を無意識下で持っているということなのかな?と分析しています。


後で詳しく記述しますが、人間の好き嫌いというのは基本的にその人が持っている精神性によって大きく左右されたりするので、割と当たっている気がします。


僕に誰かとイチャつきたい気持ちがあるのは多分事実なのでしょうが、正直、僕は

「〇〇は俺の嫁!w」みたいな言葉が嫌いです。


なぜかと言うと、「〇〇というキャラには最適のカップリング相手がいるはずで、その相手は劇中のキャラか、その作品内の住人であるべきだ」という考えを持っているからです。


なので、個人的にオリ主ハーレムみたいなのもあまり好きではありません。


まずオリ主ということは、二次創作作者の考えたキャラクターという外側の存在を無理やり内側にねじ込んでいる形なので不自然なことになりますし、

なにより、ハーレムだと一夫多妻だったり一妻多夫だったりになってしまい、カップリングの均衡が崩れてしまいます。


そんなわけで、公式が「このカップリングを公式では推してますよ〜」みたいなのがあると安心して作品にハマれます。


プリリズにはそれがあるので、非常にポイント高いですね。


好きな理由③闇堕ちしている


三つ目は「闇堕ちしていること」です。

正直、これが一番大きいかもしれません。


僕は小さい頃、アンパンマンを見ていました。

その当時好きだったキャラは「ロールパンナちゃん」。

ロールパンナちゃんは、善の面と悪の面という二つのキャラクターを持ち合わせており、時々善悪が反転してアンパンマンに襲いかかったりもしました。


そういう不安定なキャラが好きだったんです。


それだけだと怪しいですが、その頃にウルトラマンシリーズも見ていました。

当時見たエピソードはほとんど覚えていませんが、とても印象深く覚えているものがいくつかあって、そのうちの一つが、劇場版のティガダークです。


ティガダークはウルトラマンティガの本来の姿で、簡単に言うと「悪の巨人」でした。

体は黒と灰色という暗い色合いで、全体的に怖い感じと厨二病的なカッコ良さを秘めていました。


他にも好きなキャラをあげると

など、闇堕ち系のキャラが結構出てきます。


多分僕のようなオタクは大体、こういう厨二病チックなキャラクターが好きなんだと思います。


それに加えて、①でも語ったように、僕は追い詰められて弱っている人を応援したくなってしまいます。


なので、劇中のもう目も当てられないくらい自分を追い込んでいる天宮りずむの姿を見ていると、胸が傷むとともに、若干の高揚感も抱きました。


ネガティブな部分を受け入れることで人は強くなれるということは、心理学の領域でも保証されています。


悩みの突破口を開くことができるなら、僕もその内、闇堕ちしてしまうかもしれません。


人が何かを好きになるメカニズム


そもそも人が人を好きになったり嫌いになったりするには、ある一定のメカニズムがあります。


それを簡単に味わうワークのようなものがあります。


それが、以下です。

  1. あなたの悩みを一つ思い浮かべる。
  2. あなたの仲のいい友人を思い浮かべる。
  3. 友人は1の悩みになんとアドバイスするか?
  4. では逆に嫌いな人を思い浮かべる。
  5. 嫌いな人はなんとアドバイスするか?


この通りにやってみて、1の悩みに対する答えは、

あなたが「どちらかというと、こうしたい」と思うほうが3の答えになっていませんか?


そして、逆に「こうはしたくない」という答えが5になっていませんか?


まぁなっていない場合もあるかもしれませんが、大体はそうなると思います。


人は共通点が多い人を好ましく思いますが、

そうでない人は嫌いになりやすくなります。


例えば、同じ持ち物(腕時計とか、同じ色のスマホケースとか)を持っているだけで、相手からの好感度は跳ね上がります。


人は、自分と相手の共通点を見つけると、無意識に安心するようになっているのです。


そしてこれは物だけじゃなく、内面の部分にも適用されます。

自分と同じような考え方をする人は好意的に見る、つまり好きになりやすいということです。


(正確には、自分の表に出ていない人格というのがあって、それに近い人格の人を嫌いになります)


これはいわゆる深層心理学というやつで、ユング心理学について学ぶともっと深い話が出てくると思います。


専門書とかだと難しいので、はじめの一歩としてはこれくらいがいいかと

Kindle Unlimitedなら無料で読めるので、加入しているならぜひ読んでみて欲しいです


最後に


しかし、これらを踏まえて分析してみると割と気持ち悪いことがわかります。


まず、僕があげた好きな理由は

  • バックボーンが重い
  • カップリングが決まってる
  • 闇堕ちしている

の三つで、これは僕自身の願望が投影されているはずなので、


僕は

  • 自分で自分のことを「バックボーンが重い」と思っている
  • 自分で自分のことを「カップリングが決まってる」(決まっていてほしい)と思っている
  • 自分で自分のことを「闇堕ちしている」(闇堕ちしたい)と思っている

ということになります。


なんというか、滑稽というか純粋にキモイですね。

自分でもこれほど無様な人間だとは思っていなかったので、それなりに新鮮な気持ちです。


あなたも自分の好き嫌いを分析してみると、普段は見えない自分のことが見えてきて、案外楽しめるかもしれません。


やり方は

  1. 好きなこと・嫌いなことを一つあげる
  2. なぜ好き・嫌いなのか考える
  3. 考えた要素が自分に当てはまるかどうかを考える
  4. 当てはまるなら自分の認識(自分は自分のことをこう思っている)、当てはまらないなら願望(自分はこうなりたいと思っている)の可能性がある


ふと思い立ったときにでも試してみてください。

プリズムジャンプ☆

(不意打ち)