【プリパラ】華園しゅうかについて考える
【プリパラ】華園しゅうかについて考える
こんにちは。@kanamenamename です。
Twitterアカウント
今回は、前回書いた記事の補足というか、付け足しのような立ち位置のものになります。
前回の記事
正直、今見返してみると「何だこの手抜き記事は……(白目)」となるくらい内容が少ないものになってしまっていたので、もう一度改めて書きます。
「なるべく全ての記事を全力で書く」というのを目標にしているので、こういうことはこれっきりにしたいですね……。
というわけで、今回は前回よりも多いボリュームになるよう書きます。
前回の記事でガッカリされた方がもしいらっしゃったら申し訳ありませんでした……。
目次
- 華園しゅうかについて
- 華園しゅうかについてのマインドマップ
- セレブ
- 頑張り屋
- 孤高
- BGMがカッコいい
- 自分のブランドを持っている
- 華園みあ
- ガァララ
- ポワン
- ドケチ
- 髪が紫
- まとめ
- 最後に
華園しゅうかについて
華園しゅうかについて、特徴をあげます。
- 小学生6年生!!6年生6年生6年生……(エコー)
- セレブアイドル
- ブランドを“持っている”
- 姉が神アイドル
とまぁこんな感じです。
とはいえ、この記事を読んでいるような方には説明不要なことだと思いますので省きます。
華園しゅうかについてのマインドマップ
今回の記事を作成するにあたって、華園しゅうかという単語をキーワードにしてマインドマップを作成しました。
マインドマップというのは、一つのキーワードについて関連する事項などをあげていく水平思考のトレーニングです。
こんな感じですね。
(画像保存のやり方がわからないのでスクショで失礼します)
今回はこれに沿って進めていきます。
ちなみに、僕が使っているアプリは
「iThoughts」というアプリです。
App名: iThoughts (mindmap)、デベロッパ: toketaWare
https://apps.apple.com/jp/app/ithoughts-mindmap/id866786833
自分も同じアプリを使ってるよ、という場合はこのマップをお渡しすることができるハズなので、欲しければご連絡ください。
とはいえ、こうしてマインドマップを晒すと僕の発想力がそこまでなのがバレてしまうので、ちょっと恥ずかしいですが。
セレブ
まず、しゅうか様の特徴として一番に出るのが「セレブ」です。
セレブというと、コーデの属性としてのセレブなのか、文字通りのセレブなのか、という話になりますが、ここではそのどちらもですね。
というか、プリパラでは大体、金持ちキャラで売ってるアイドルはセレブでわかりやすいなと思います。
(北条姉妹みたいな、「金持ちそうだけど金持ちキャラ路線じゃないキャラ」はセレブ属性ではない)
セレブのコーデを着ているので、彼女もセレブアイドルとして認識されていますが、彼女は私生活でもそうですね。
なんだか金もってそうですし、時々、小学生だという事実を忘れてしまいます。
- 家具は全部レンタルで、固定費を極限まで落とす
- 同じ機能のモノは、二つ以上持たない(耳かきを買いまくったみあに対して「耳かきは一つあれば十分」と発言)
などなど、すごい徹底です。
しかし、気になるのは、この考え方はどう生み出されたか?ということです。
リッチビーナスの店主として経営をしていく中で身につけたマインドなのは確かでしょうが、その前からもこうだったのでしょうか。
おそらくそうだと思います。
残念ながら、彼女のご両親がどんな方なのかはわかりませんが、姉である華園みあさんを見ているとなんとなくわかります。
みあさんはとにかく落ち着きがなく、自分の欲望に素直です。
自分の興味が赴くままに何処かへ行って一人で遊んでしまうので、多分、妹である、しゅうか様は一人で遊び、自分の面倒も自分で見るしかない状況で育ったのだと思います。
(ちなみに、みあさんのような自分の興味に正直な生き方をしている堀江貴文さんや、メンタリストDaiGoさんなどの方は大体、大きな成功をしています。
DaiGoさんに至ってはアナザースカイというテレビ番組で「自分の興味に正直にいきろ」みたいな主張をしていましたし)
しかし、姉がいないくらいでなんだ、と。
なら両親と遊べよ、みたいに思いますよね。
僕の予想ですが、ご両親は会社経営者だったり、起業家だったりするのだろうと考えています。
というのも、普通の親だったら
- 落ち着きがなくて下品に思われる
- あっちこっちフラついて危なっかしい
- 目を離すと居なくなっている
なんて子供だったら目ん玉ひん剥いて叱りますよね。
でも、みあさんはずっとあの性格なワケですから、つまりご両親は、みあさんのあの性格を理解して許容しているということになります。
普通の親ではないということです。
おそらく自分自信もそういう「自分の興味を大切にする」タイプなんじゃないかな?と思います。
子供の性格というのは50%は遺伝子で決まりますので、そういう部分を受け継いだと考えると、みあさんの性格にも納得できます。
なので、同じようにしゅうか様の「無駄をとことん切り詰める」という思考は、ご両親から受け継いだモノであり、生まれ持っての性格なのではないでしょうか。
頑張り屋
しゅうか様はとにかく頑張り屋です。
- 掃除は自分で
- 家具の手配も自分で
- 店の経営も自分で
- 接客対応も自分で
- コーデの宣伝も自分で(コーデを着てライブをすること)
なにもかも自分一人で完結させようとしています。
これは、他人にやらせたくない、というのももちろんありますが、おそらく彼女は
「努力している姿を他人に見せないようにしている」のでしょう。
いや、Miss.プリオネアの歌詞で
「汗かく姿見せるものか弱音はゲンキン」
って歌詞あるやん。とあなたはおっしゃるかもしれません。
たしかにありましたね……
素で忘れてました(^◇^;)
(自分がすごいこと思いついたみたいな気になってたけど、よく考えたら既に誰かが言ってたのを聞いてそれを忘れていただけだったという経験、ありますよね)
他人に自分の努力を見せない、というのはカッコ悪いからというのもあると思います。
ただ、彼女はとにかく「無駄をなくしたい」というモチベーションが高いので、カッコ悪さだけが理由とは考えづらいです。
では、本当の理由は何かというと、それは
「競争相手の排除」であると、僕は考えます。
どういうことかというと、例えば、あなたがテニスプレイヤーだったとして、以下のような選手を思い浮かべてください。
- どんな球を打っても返される
- ラリー勝負をしかけても競り負ける
- サーブが速すぎる
- サーブがありえないくらい曲がる
- 無限かと思うくらいスタミナがある
- ファンが大勢いる
こんなパーフェクトな人がもし
「自分は練習なんてしてないよ笑」
とか言ってたらどう思いますか?
多分「アイツは才能があるからそんなにすごいのか……」と思うんじゃないでしょうか。
そして、「才能があるやつには才能があるやつしか勝てない……」という思考になり、バカらしくて闘うのをやめてしまうでしょう。
さらに、「アイツが諦めたなら、自分も勝てるワケないな……」と考える人が増え、どんどんチャレンジャーがいなくなります。
これが競争相手の排除です。
練習している姿を見せないことによって、
「アイツは練習しなくても勝てている」と思わせることができ、
結果、どうせ負けるから誰も戦いたがらなくなる。
しかも、「アイツは努力なんてしなくても勝てる。自分は努力してるのに勝てない……才能がないんだな」と、周りの人々はどんどん諦めていき、より、自分の立場を脅かすチャレンジャーが減るという恐ろしいサイクル。
しゅうか様がそれほど意地汚い人だとは思いませんが、こういうサイクルを作り出せることをしているので、これは立派な武器になります。
孤高
彼女は友達がいない。いわゆる孤独。孤高の存在です。
彼女が常に他者を寄せ付けず、そばに置いておこうとしないのにはいくつか理由があると思うのですが、それは大まかに
- 自分の時間を奪わせない
- 他人の時間を奪わない
- 単純にみんなが付いてこられない
という3つの理由によるところだと思います。
何度も言うように、彼女は「リソースの無駄遣いをとても嫌がる」傾向にあります。
なので、時間という最大のリソースを無駄にしたくないと考えているのです。
だから、他人に付き合わされて、自分の時間を奪われるのは耐えられないですし、
同様に、自分が誰かの時間を奪ってしまうことも望んでいないのでしょう。
彼女なりの優しさなんですね。
それか、単純に彼女の生き方が凄すぎてついていけないから、というのもあるのかもしれないですね。
まぁ、ガァララ、ミミコ以外に友達がいるとも思えないのでアレですが。
BGMがカッコいい
しゅうかのテーマというBGMがめちゃくちゃかっこいいです。
シンセサイザーが宇宙っぽいイメージを醸し出していて、どことなく流星のロックマンを彷彿とさせるBGM。
しゅうか様の要素が置いてけぼりな感じはしますが、それでもやっぱりカッコいいので仕方がない。
このBGMは渡部チェルさんの作曲なので、めちゃくちゃカッコいいのも、うなづけます。
渡部さんは仮面ライダーシリーズでの作曲が有名で、超絶クールな曲をたくさん作ってらっしゃいます。
同じアイドルという括りでは「生存本能ヴァルキュリア」なんか最高ですね。
BGMがカッコいいので、相対的にその場面に登場するキャラ、すなわち華園しゅうかもすごくカッコよく映ります。
音楽の力は偉大だ。
ちなみに他のカッコいい系BGMは無印版プリパラの「シオン囲碁のイメージ」、
プリリズだとレインボーライブの「ストリート・ボーイズ&ガールズ」
なんかが好きです。
自分のブランドを持っている
キャラクターが個別にブランドを持っていることって、結構稀だと思います。
アイドルタイム勢だと夢河ゆいとかかせいぜいで、しかも夢河ゆいは主人公なので、主人公と同等の立場に立っているというのはマジヤバい間違いないのではないかと。
リッチビーナスという名称は、まさに、セレブコーデのあり方を示していますし、
ビーナスという単語からは、しゅうか様のメイキングドラマの内容を連想させますね。
ただ単にキラキラピカピカしているだけなら、光る!鳴る!でおなじみのDXシリーズと同質ですが、そういう光り方ではないですよね。
なんというか、気品を感じる光り方です。
細かい光がたくさん集まって、それぞれが輝いている……みたいな。
とにかく暴力的な輝きではないですよね。
それに、金色といえば、第3シーズンの神アイドルコーデも金色です。
金色のコーデは由緒正しい、強者の正装。
なんか、いいですね。(語彙力のあるアサヒ)
華園みあ
しゅうか様とは切っても切り離せない!というほどでもないかな……と思わないこともない、姉である華園みあさん。
彼女の存在がしゅうか様に与えている影響も多分にあると思います。
超える壁としては偉大すぎますし、
頼る相手としては少々問題ありですし。
実際、しゅうか様はアイドルとして活動していく中で、姉であり、神アイドルでもあるみあさんを強く意識しています。
その一方でみあさんのお小遣いの管理を任されていたり、面倒を見ることもあるようですね。
それでもやるときはやる人のようで、ガァララとのいざこざで落ち込んでいた時は、自らがライブを行って妹を元気つけたり、持ちつ持たれつな関係性のようにも見えます。
なかなかステキな関係性ですよね。
普通なら姉の方がしっかり者になりやすいのですが、そういう面から見ても、やはり華園家は特殊なのでしょうか。
ガァララ
しゅうか様といえばガァララ。ガァララといえばしゅうか様。
二人は仲良し。
色々な障害はありましたが、最終的に二人が仲直りできて良かったなと思います。
……まぁ、それによってパックの暴走を起こすキッカケを作ってしまったことになるんですが。
とはいえ、「良くないことが起こるくらいならしない方がマシ」みたいな考え方はなんの進歩も生み出さないので、多少傷つくことはあっても、前に進むその姿勢を高く評価したいですね。
それに、ガァララやパックには思うところがあります。
特にパック。彼の「友達を盗られたみたいで寂しい」みたいな感情というのは誰でも味わうモノですし、僕も痛いほどわかります。
だから、彼の「ずっとガァララと二人きりで生きてきたのに、いきなりガァララを盗られたみたいで悲しかった」という感情は、
シングルマザーの母親が再婚した時の子どもの感情にも通ずるものがあり、本当に辛いモノです。
なので、ガァララやパックを悪者としては思えないんですよね。
ああいう類の感情というのは、誰もが持ち得るモノですから。
ポワン
しゅうか様の側近、秘書、マネージャー。
茶色い犬っぽい格好で、非常に可愛らしいですよね。お茶犬みたいで。
それかたまごっち。
わりといつも、しゅうか様の近くにいますね。
忠実な姿を見せる、素直で、いい子そう。
アイドルタイム勢のマネージャーはそれぞれ
- パック(ガァララ)
- ピツジ(みちる)
- プニコン(ゆい)
- チュッペ(にの)
- ポワン(しゅうか)
と、名前の頭か後ろにパ行の発音が含まれており、しかも、ガァララとしゅうかのマネージャーであるパックとポワンは、お互いにパ行ア段とオ段という反対の位置にあるのも面白いですね。
ドケチ
ドケチです。一応、僕もコストがかかるもの(車とか持ち家とか)は置いておきたくない性格なので、家具を全てレンタルで済ませるところはまだわかります。
が、掃除まで自分でやるという姿勢は流石にヤベーなと思いました。
多分ルンバとか買った方が黒字になると思うんですよね。
ルンバって一台買うと10万円くらいしますが、リッチビーナスの盛況っぷりを見るに、1日もあれば取り返せる金額じゃね?と思ってしまいます。
しかし、それでもやらないということは、「ルンバを買う必要性すらない」と判断しているということなので、筋金入りのケチんぼ改め、倹約家です。
ここまで無駄を切り詰める姿勢は真似したいところですが、なかなか簡単に雑念は振り払えませんね。
手軽なところで真似していくとするなら
- 同じ機能のものは買わない
- 必要なものでないなら買わない
というところは実践していきたいです。
髪が紫
髪が紫のキャラって魅力的な気がしませんか?
紫という色はもともと、位の高い貴族たちが身につけていた高貴な色です。
なので、高潔さや、偉大さを感じさせる色になります。
そして、それと同時に人を惑わせる色でもあり、怪しげなイメージも掻き立てます。
そう言われると、しゅうか様の、人(主に女児)を惑わせる魅力を放つのもうなづけると思います。
紫色の髪のキャラというと他にも、東堂シオンや、じゅのん。
薄い紫に真中らぁら、真中のんなどがいますが、どのキャラも魅力たっぷりで、そのうちの一つが、髪の色なのかも知れません。
ちなみに、僕がプリパラで一番好きなキャラは東堂シオンちゃんです。
尊尚親愛。尊敬し、愛しているということさ。
カプはシオドロです。よろしくお願いします。
まとめ
ここまで華園しゅうかというキーワードから連想したことを、それぞれ掘り下げてきました。
見えてきたのは、しゅうか様の「リソースを最大限、ムダなく使い倒す」という意志の強さであり、人生の指針ともいうべき考え方だったのかなと感じます。
それを確かめるに、彼女がどのような家庭環境で育ったのかを詳しく知りたいところですが、まぁそれは知れる範囲内で、ということで妥協しておきます。
最後に
自分が望むように自分をコントロールしようと思っても、自分というのは簡単にコントロールできるものではありません。
何か強烈なモチベーションがあって、
このためなら他の全てを犠牲にしてもいいと思えるくらいのものがあれば話は違いますが、現代社会では、インターネットやSNSによって、興味が拡散しまくります。
興味が拡散してしまうと、一つ一つに対する熱量は落ち込むので、強烈なモチベーションというのにはなりにくいです。
だからと言って、取り入れる情報を減らすためにインターネットを使わなくしたり、SNSをやめたりするというのは、「手を切ったら嫌だから包丁を使うのをやめる」というのと同じくらい非合理です。
重要なのは何を手に入れるために何を捨てて、何を捨てることで何を手にするかということに尽きると思います。
全ての行為は時間とトレードオフでしかない以上、本当にやるべきことを決めて、それにそぐわないものはドンドン削っていきたいところですね。
というわけで、ここから先はさらにしゅうか様要素が薄まってしまうだろうと思うのでここらでやめておきます。
お読みいただきありがとうございました。だがね。