片付けのコツ【掃除】
こんにちは、なめです。
ブログを始めてからというもの、勉強時間がかなり増えました。
定期的に勉強してインプットしないと知識が増えませんし、何より、書くネタがなくなっちゃいますからね。
いい感じに追い込まれてます。
勉強は主に、動画や本によって知識を得ているんですが……動画は良いとして、問題は本です。
1冊を新品で買うと、だいたい1500円。
中古でも1000円くらいします。
読みたい本なら無限にあるんですが、手持ちのお金は無限じゃありません。
バイトをしていれば、いくらか心配しなくてすみますが、バイトもしてません。
というわけで、何かしらを売ってお金を作ることにしました。
片付けをして、要らないものをメルカリで売り、欲しい本を買う。
無駄のないサイクルと思いたいです。
目次
- 片付けの目的
- 片付けのコツ【ちょっと良いものを捨てる】
- 捨てるもの・捨てないもの分け方【三つ】
- そこにある=家賃が発生してる
- そこにある=意識してしまう
- 実例1:mtg
- 実例2:やってないゲームソフト
- 実例3:買いすぎたグッズ
- まとめ
片付けの目的
そもそも片付けを何故やるのか?という話ですが、今回に限っては
本を買うお金を工面するため。
つまり、不用品を見つけ出してお金に変えたいってことですね。
さらに今回は、家にある片付けに役立つステキな本を参考にして、さらに深く踏み込みます。
片付けの心理法則
当ブログでは皆勤賞のメンタリストDaiGoさんの著作です。
この本をもとに片付けていきましょう。
上記のお金を生み出す以外に片付けの持つ本来的な役割は
- 物がどこにあるかわかりやすくする
- 邪魔なものを家からどかす
- 二度と片付けなくていいようキレイにする
といったところのようです。
特に大事なのは3つ目で、1回片付けたらもう二度と片付けなくていいってくらいキレイにできたら、時間も手間もかからなくて最高ですよね。
これを目指しましょう。
片付けの目標
- お金を浮かせる
- 時間を浮かせる
- 二度と片付けない
片付けのコツ【ちょっと良いものを捨てる】
明らかにゴミと言えるものは何の躊躇もなく捨てられます。
なのでこれは問題ではないと思うのですが……
気がかりなのは
捨てようかどうか迷う物です。
真っ先に捨てようと思わないということは、自分自身がそれに
対して未練を感じていることに他なりません。
- 捨てようかな……いやでも良いものだしな
- いつか使うかもしれないしな……と考え、捨てるのを先送りにしてしまいがちです。
しかし、そうやって先送りを続けていくと、結局、物が減らないどころかどんどん増えていきます。
そこで重要になるのが、
自分にとってちょっと良いものを捨てることです。
大体の場合、
- これは良いものだしいつか使うかも→使わない
- とっておけば良いことがあるかも→ない
- もう二度と手に入らないかもしれない→そんなことはない
こんな感じでしょうか。
もちろん例外もありますが、今の時代、お金さえ出せば一度手放したものでも買い直すことができます。
一回捨ててしまって、それでまた必要になったらその時に買う、というのもアリだと思います。
捨てるもの・捨てないもの分け方【三つ】
捨てるもの・捨てないものを仕分けるのはなかなか難しいです。
「ときめくか、ときめかないかで決める」みたいな抽象的な線引きをする人もいますが、それはちょっと判定が緩くなってしまいます。
厳しめの判定を下すために重視すべきなのは3つで、
その物があることによって
- 時間を生み出すか?
- 収益を生み出すか?
- 情熱を生み出すか?
を確認するとうまくいきます。
時間を生み出すか?
その物が家にあることによって、自分の使える時間が増えるかどうかという基準です。
例えば、掃除機や洗濯機などがこれに当たります。
掃除機を使えば、箒とちりとりで掃除をするより早くすみます。
洗濯機を使えば、洗濯板でゴシゴシする時間が必要ありません。
このように、その物が自分のやるべきことを減らして時間を節約してくれるならとっておきましょう
ということです。
収益を生み出すか?
次に、その物が収益を生み出すかという基準です。
例えば、超高級ビデオカメラがあったとしましょう。
普通の人なら、撮影して楽しむ程度で、収益が生まれることはありません。
しかし、持ち主がYouTuberだった場合は違います。
高性能のカメラで高画質の動画を撮り、YouTubeにアップする事で広告収入が生まれます。
つまり、カメラから収益が発生しているワケです。
このように、その物があることによって、収益が生まれるならとっておきましょう、ということです。
情熱を生み出すか?
最後に、情熱を生み出すかです。
例えば、幼稚園の運動会でもらったメダルがあったとしましょう。
そのメダル自体に大した価値はありません。
しかし、そのメダルにまつわる思い出が頭をよぎった時、
「あの時の友人たちに誇れるような自分でいよう」
というようなモチベーションが生まれるなら、それだけで価値があります。
その物があることによって自分のモチベーションが高まるのならとっておきましょう、ということですね。
というわけで、
- 時間を生み出す
- 収益を生み出す
- 情熱を生み出す
のどれかを満たす物は残す。
それ以外は捨てる、というのがコツになります。
そこにある=家賃が発生してる
それでも捨てるのはちょっと……と及び腰になってしまう方にオススメの考え方が
そこにある=その分家賃が発生している
という考え方です。
Airbnbというサービスをご存知でしょうか?
これは、簡単に言うと
自分の家の部屋一つだけを貸し出せるサービス
です。
リビングはいくら、寝室はいくら、という風に場所自体に家賃を払ってもらって貸すことができます。
そこに物が置いてあるということは、その分の家賃を犠牲にしてその場所にあるということになります。
余計な物は、そこにあるだけでコストがかかっています。
そこにある=意識してしまう
そこに置いておくだけなら、何も捨てなくても良いのでは?と思うかもしれません。
事実、僕もそう思っていました。
しかし、そうではないようです。
物がそこにあるということは、意識していなくても「そこに物がある」という認識をしていて、その分、脳には負担がかかっています。
なぜなら、人間は物を見ても見たもの以上の情報を頭に浮かべてしまうからです。
例えば、よくわからない茶色のキーホルダーがあるとします。
それを見ただけでも
- キーホルダーだ
- お土産物屋の定番
- 鍵につけると落とした時にすぐわかる
- 使い所がわからないけど買っちゃう
など、連想してしまうことが多くあります。
さらに、そのキーホルダーが誰かから貰った物だったらさらに厄介です。
- これは〇〇に貰ったキーホルダーだ
- 2年ほど前に家族で旅行に行ったから、と言っていた
- 〇〇とは先週喧嘩してから話してない
- 怒っているだろうか、仲直りはできないのだろうか
のように、具体的なエピソードがいくつか浮かんでくると思います。
このことからも明らかなように、
物はそれ自体以上の情報を持っています。
物を捨てるということは、それに関連した記憶を思い出す手間を省くということでもあるのです。
実例1:mtg
ここからは僕が実際に片付けたものをいくつかあげて、どう判断し、どうしたかを書いていきます。
まずはカード。
僕はいくつかカードゲームをやっています。
しかし、その中でもダントツで使用頻度の低い物があります。
それはmtg(マジックザギャザリング)というゲームです。
僕の年上くらいの世代ならプレイヤーが多いのですが、同年代のプレイヤーはすごく少なくて遊んだことがほぼありません。
しかも、PCで無料のゲームが登場し、カードを持っていなくても遊べるようになってしまったため、不必要な物になってしまいました。
mtgは時間を生み出しません。
それどころか、時間を失います。
収益も生み出しません。
むしろドンドンお金が吸い取られます。
情熱を生み出すかどうかは、微妙なところです。
やってると確かに楽しいゲームではありますが、なんせ相手がいないと……。
それに、いざとなればPC版があります。
わざわざカードを保有しておく理由がなくなってしまいました。
ので、メルカリで出品しました。
合計、1万円になりました。
その後
本7冊買ったので赤字です。
実例2:やってないゲームソフト
持っていればいつか遊ぶかも……と思いましたが、上気した3つの要素をどれも満たさないため、手放すことにしました。
メルカリに出しても良かったのですが、値段がつかないレベルの物なので送料の時点で赤字になりそうです。
今度、BOOKOFFに持っていきます。
実例3:買いすぎたグッズ
プリリズ、プリパラ、プリチャンのグッズを買いまくってしまいました。
使うものなら良いんですが、アクリルスタンドとか、明らかに使わない物ばかりなのでどうしようもありません。
メルカリで売れるほど珍しい代物ではないですし、誰か譲れてしかも欲しがるような人もいないため、捨てることにしました。
「捨てるのは勿体なさすぎるでしょ」とも思いましたが
「買いすぎたらこうなるんだぞ」という見せしめの意味も込めて捨てます。
さよなら……(パーフェクト・フィナーレ)
まとめ
今回の内容をざっくりまとめると
片付けの目的
- 時間を作る
- お金を作る
- 二度と片付けなくて良いようにする
片付けのコツ
- 名残惜しいと思う物でも、使い道がなければ捨てる、あげる
捨てるもの・捨てないもの分け方
- 時間を生み出すか?
- 収益を生み出すか?
- 情報を生み出すか?
となります。
やってみた感想としては、
なかなか1日でやりきるには大変すぎるかなといったところです。
物の多さによっては、何日かに分けてやるのが良いかもしれません。
とはいえ、物が片付くことで得られる恩恵は大きいので、気が向いたらやってみると良いかもしれませんね。
追記
相変わらずお金がないので、バイトを始めることにしました。
何か僕の趣味が収益に繋がらないかな……と願ってやみません。