努力で天才に勝てるか?【プリパラ】
こんにちは、なめです。
今回は少しシビアな話題です。
プリパラ2ndシーズンでもそんな展開がありましたが
努力で天才を上回ることができるのか?
というテーマでお送りします。
目次
- ジーニアス
- 天才VS努力家
- やっぱり天才は強い
- 天才は世界人口の10%
- 天才に努力で勝つには
- ①個人練習を確保する
- ②得意分野で勝負する
- ③他人と比較しない
- まとめ
ジーニアス
天才ってどこの領域にもいるものですね。
プリティーリズムでは、かなめちゃん。
少し見ただけで、あいらちゃんの踊りをコピーしました。
プリパラでは東堂シオンちゃんや、紫京院ひびきさん。
特にシオンちゃんは囲碁、プリパラ、演技とやってきたことがどれも短期間でトップクラスの実力をつけています。
プリチャンでは紫藤めるちゃんがそうですね。
複雑な数式を瞬時に理解したり、よくわからない発明品を作ったり……。
プリパラ2ndシーズンでは、そういう
ひと握りの本当の天才集団VS努力チーム
みたいな構図になる展開がありました。
何かと都合がいいので、今回はその辺りを念頭において進めていきます。
天才VS努力家
天才チームと努力チーム、果たしてどちらが勝つのでしょうか。
ユメのない話になってユメ恐縮ではありますが
普通に天才チームに軍配があがるでしょう。
やっぱり天才は強い
天才の強い理由というのは
その飲み込みの早さにあります。
例えば、僕は野球をするとき
「ボールをしっかり見てタイミングを合わせるんだ……」
「腕を肩ごとしっかり回して強くボールを打つんだ……」
みたいなことを考えますが
プロ野球のバッターは多分そんなこと考えてませんよね。
「一塁にランナーが出てるし、あの辺りに打ったらすぐアウトになりそうだな……」
とかそういう戦術や戦略について考えてるハズ。
これは、
バットを振るという動作が無意識でもできるくらいやり込んでいる
から考える余裕が生まれています。
考えながらやる動作は脳の前頭葉でコントロールしますが、無意識でやることは小脳がコントロールします。
素振りなどをやりこむと、その動作を小脳が記憶して、特に何も考えなくてもできるようになるのですが……
天才はこの小脳に書き込むまでに必要なやり込みが少なくてもすむ、つまり超ハイスペックな脳みそを持っているのです。
天才は世界人口の10%
そもそも脳のスペックが違うんだから勝ち目がねぇよ!
という感じですが、ご安心ください。
東堂シオンちゃんや紫京院ひびきさんみたいな
本当にマジヤバイ間違いないレベルの天才は
世界人口の10%程度しかいない
とされています。
世界人口で検索したら、77億人でした。
それが10%程度なので、およそ7億人。
世界の国の数で検索したら、196でした。
なので1カ国あたり、およそ4000人弱。
日本人口が2017年時点で1億2000万人とのことなので、普通に日本で生きてれば天才に出くわす可能性は0.003%です。
天才に出会ったら確実に負けますが、実際に出会う確率は、単発ガチャでレアキャラを引き当てるよりも遥かに低いのでご安心ください。
天才に努力で勝つには
「それでも天才に勝ちたい!」
「負けない!」
あるいは
何が何でも勝たなくてはならない状況
というのもあるかと思うので
そういう場合のために、天才に勝つための術をまとめてみます。
①個人練習を確保する
とある世界的に名門とされる音楽スクールでは、門下生たちがプロになるため週に50時間ほどの練習をしています。
しかし、その中でもプロになれるのは
一人で練習する時間をたっぷり取った人たちがほとんどでした。
具体的には50時間のうち、24時間程度。
つまり半分くらいです。
実際スポーツなどのどの領域でも、優秀なプレイヤーは個人練習に時間を割く傾向にあります。
②得意分野で勝負する
誰にでも得意、不得意はあります。
人はみんな見た目が違うように、脳の構造も微妙に違います。
一人でいるのが得意な脳みそもあれば、孤独に耐えられない脳みそもあります。
運動が得意な脳みそがあれば、運動が苦手な脳みそもあります。
これらはほとんど訓練でどうにか克服することができます。
なので、時間さえかければ苦手分野でも得意分野に負けないくらいにまで育てることはできるでしょう。
しかし、忘れてはいけないのは
努力しているのは自分だけではない
という点です。
努力家であるあなたが苦手を克服しようと努力している間にも、天才たちは努力しています。
正直、もう努力しなくても十分でしょ……っていう状態から努力しているので、圧倒的に差が開きます。
もはや埋められません。
なので、これを考慮して取るべき戦略は
あなたが得意な分野で戦うこと
となります。
天才は常に、一歩も二歩も進んだ場所からスタートしますが、
その分野があなたにとって得意なフィールドならば、差がないフラットな状態で勝負を始めることができます。
自分の得意分野を把握して、それを集中的に伸ばしたいですね。
③他人と比較しない
これは僕もやりがちなのですが、なるべくやらないほうがいいです。
「自分はできないのに、アイツはできる……」
と考えてしまうと、単純に敗北感を受けてメンタルが病みます。
さらにここから
「自分もできるようにならないと!」
と考え始めたら、もう終わりの合図です。
魚がサルを見て、
「アイツは4本足で歩ける!?オレも陸を歩いて見せるぜ!」
と意気込んで練習していてもなんの意味もありません。
魚はそもそもエラで呼吸をしているので、陸に上がることはできないのです。
つまり、いくら努力したところで、歩くどころか陸に上がることすら無理です。
そんなことを練習しているうちに、
サルは道具を使うことを覚え、二本足で立ち、そのうちスマホを片手にタピオカとか飲み始めますよ。
誰かを見て「この人のようになりたい!」と思うのは素晴らしいことですが、
「この人そのものになりたい!」と思うのは危険です。
いくら追いかけても追いつけませんから、
一生その人のデッドコピー(劣化コピー)で終わってしまいます。
取るべき戦略は
他人とかぶらない路線を目指すこと
です。
病人が病院に行くのは、病院が好きだからではありません。
病院にしか病気を治せる人がいないからです。
独占市場を作ることができれば、他人と戦うことなく、トップランナーになることができます。
まとめ
天才には勝てない。
ので、無理しない。
それでも勝たなきゃならない場合は……
- 個人練習を確保
- 得意分野で勝負
- 他人と比較しない
という3点が大事というお話でした。
僕が天才ではないというのは、このブログを読んでくださっているあなたならなんとなくわかってくださっているかと思います。
天才ってどんな感じなんでしょうか。
目に見える景色が違って見えたりするんですかね。盤面が見えたりとか。
う〜ん気になるな……天才タイプが周りにいないので全然わからない……
わからなかったらやってみよう!
というわけで、天才、なってみた!
レッツゴー来世!
なりたい自分に
プリズムジャンプ☆
【参考文献】
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