地震対策をして、精神に安定をもたらそう

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地震が怖い

枕元に「くつ」「笛」を置く

地震が怖い

どれくらい怖いかというと、夜中に目覚めたときにトイレに行けない暗い怖いです。(トイレに行こうが行くまいが大して変わらないにもかかわらず)

人間は食物連鎖のピラミッドから解放されて久しいゆえに、長らく死の恐怖というものから縁遠い生活を送ってきました。

しかし、いくつかの例外はあります。そのうちのひとつが、地震です。

大規模な地震の前では、僕たちは太刀打ちできません。

それこそ、巨人に踏みつぶされるがごとく。

進撃の巨人という作品が大ヒットしていますが、ヒットする作品というのは「みんなが抱えている感情を内包するモノ」です。巨人はアメリカのメタファーとか色々と言われていますが、僕はその中のひとつに地震などの自然に対する恐怖も乗っかっているように思えます)

しかし、だからといってあきらめるわけにもいきません。

少しでも生存確率を高め、明日へと命をつなぐために、いくつかの手軽な方法をお伝えします。

なお、こういう防災系のお話は、国のサイトとかもあると思いますので、そちらを見ておくと良いでしょう。

消防庁 地震防災マニュアル↓

https://www.fdma.go.jp/relocation/bousai_manual/

今回は防災の知識において、これは意外だったというのをひとつ紹介します。

枕元に「くつ」「笛」を置く

枕元に靴と笛を置くのが有効だそうです。

これがなぜかというと、

地震が発生すると、家が倒壊する可能性があります。

倒壊しなかったとしても家中のガラスが割れます。

ガラスが割れるということは、床にまきびしが撒かれた状態になるので、

脱出する前に力尽きる可能性が高いです。

実際、過去の地震や火事で亡くなった人は、玄関先に倒れていることが多く、足にはガラスが大量に刺さっているケースが確認されています。

これを回避するには、Amazonでも、くつ屋でも何でも良いので、安めの靴を買って、枕元に置いておくのが大事でしょう。

外に脱出するだけなので、こういうよく分からないブランドのよく分からない靴で大丈夫です。

「くつを買うような金はない」という場合は、使っていないくつを洗って袋にでも入れて、枕元に置いておけば良いと思います。

それから笛も重要です。

家が倒壊して、瓦礫の中に閉じ込められた場合、誰かに見つけてもらう必要があります。

災害時の捜索は3日間行われるのですが、その間、ずっと

「助けてください!!」と叫び続けるのは体力的に無理です。

ではどうするかというと、笛です。

笛は息を吹き込むだけで音が出ます。つまり、呼吸できるかがりは音を発することができるわけです。

更に、笛のような高音の周波数は、犬の耳に届きやすい音です。

自衛隊が動いたら、救助犬も動員されると思うので、見つけてもらえる確率はとても高まります。

複数本入っているので、必ず家族全員の枕元に置くことにしましょう。

それだけでも、生存率は跳ね上がるはずです。

他にも水を貯蓄するとか、風呂に水をためておくとか、色々とやることはあります。

それについては、おそらくよそのサイトの方が詳しいので、僕も勉強し次第書いていこうと思います。