【SNS中毒】Twitterに飲み込まれない方法

SNS中毒】Twitterに飲み込まれない方法


こんにちは。

突然ですが、皆さんはTwitterやってますか?


僕は昔めちゃくちゃやっていましたが、今はかすかに、細々とやっている程度です。


今のTwitterアカウント


昔の僕は本当に狂ったようにTwitterをしていました。スクリーンタイムでどれくらいTwitterを見ていたのか調べたところ、だいたい1日平均8時間見ていました。


ほぼと言うか完全に中毒です。

今回はそのめちゃくちゃやっていた頃に、どうやってTwitter中毒から抜け出したかをお話ししたいと思います。


目次

  • そもそもTwitter中毒だといけないの?
  • いけないの(断言)
  • 社会的感染
  • やる気の低下
  • 時間汚染
  • Twitter中毒から抜ける
  • 解決法:めんどくさくしよう
  • 注意点
  • 具体例
  • まとめ


そもそもTwitter中毒だと何がいけないのか


そもそもTwitter中毒だと何がいけないのか、と言う話ですよね。


僕は過去記事でも書いた通り、交友関係がボロボロなのでインターネットに救いを求めても何ら不思議ではないです。


そして、友達がいる人の方がいない人よりも病気にかかるリスクが低いことも研究で明らかになっています。


Twitterをやりまくっているということは絡める友達がたくさんいると言うことなのだから、普通にいいことなのでは?


いけないの(断言)


結論ですが、ダメです。

過ぎたるは及ばざるが如しとはよく言ったもので、何事もやり過ぎは良くないということです。


Twitterもそうで、8時間は流石にやり過ぎの部類に入ってしまいます。


では次に、Twitter中毒によって引き起こされる害で、僕が特に実感したモノを3つご紹介します。


社会的感染


基本的に人間の感情というのは伝染します。

人をバカにするタイプの人が周りに多くいると自分もだんだんそうなりますし、メンヘラと付き合ってばかりいると自分もメンヘラになります。


こういう風に性格やメンタルの状態が人からうつってしまうことを社会的感染と言います。


Twitterは掃き溜め」「Twitterは痰壺」

Twitterは便器」「Twitterは肥溜め」

などと、さまざまな蔑称があるように、

Twitterには様々な負の感情が渦巻いています。


しっかりとした意識も持っていなければ飲み込まれてしまいますが、ハッキリ言って飲み込まれないと踏ん張ると疲れます。


しかも、それによってメンタルが鍛えられる!なんてこともないので、かなり無駄な体力の消耗と言えるでしょう。


やる気の低下


社会的感染とくっついて合併症的に起こるのがやる気の低下、モチベーションの低下です。


水が高いところから低いところへと流れるように、人間の意思も常に、高い意識から低い意識に向かいがちです。


そしてTwitterではそういう負の感情がとにかく人の目につきます。

理由は簡単で、社会に対する不平不満をツイートすると大体バズるからです。


(バズるツイートには7種類くらいのパターンがあるのですが、そのうちの一つが議論を呼ぶ物申す系ツイートなので)


バズると、バズった人のフォロワーが反応し、そのフォロワーのフォロワーが反応し、そのまたフォロワーのフォロワーのフォロワーが……と言った感じで、もはや終わらない悲しみの連鎖へと突入します。


そういうのを目にするだけで、メンタルはどんどん黒ずんでいきます。


自分のフォロワーが誰かから批判されたり、ブロックされたりしているのを見て、なんとなく嫌な気分になったことはありませんか?


人は悪意を向けられるのは勿論苦手ですが、悪意を向けられている人を見るのも苦手です。


時間汚染


時間汚染とは、本当は時間があるのに「時間がない!」という思い込みをしてしまうために、脳のパフォーマンスが落ちて本当に時間が足りなくなってしまうことです。


Twitterってやっているほとんどの人が「こんな無駄なこと」と思いながらやっています。


すると何が起きるかというと、脳みそは

「こんな無駄なことをしている暇はないのに!!!!!でもやっちゃう!!!!」

と、軽いパニックになります。


さらに、Twitterはどんどん新しい情報が流れてくるので、ドーパミンがドバドバ出ます。


ドーパミンは「快楽を求めようとさせる」分泌物で、新しい情報を得たりして脳が興奮すると出ます。


これで起きるのは

  1. Twitterを見る
  2. 新しいツイートがある
  3. 脳が興奮してドーパミンが出る
  4. 脳が「もっと興奮したい!!」と思う
  5. Twitterを見る
  6. 新しいツイートがある
  7. 脳が興奮してドーパミンが出る

以下略


この工程をひたすら1日が終わるまで繰り返すループです。


こういう時に時間汚染が起こります。


Twitterをやっていると時間の流れが早く感じるなんてことがあると思いますが、アレなんかまさに時間汚染です。


Twitter中毒から抜ける


Twitterをやっていると確かに気持ちいいんですよね。


TL見れば誰かしらいるし、不平不満を好きに書きなぐっていいし、なんとなく友達と繋がれてる安心感を得られるし。


でもその対価として、自分の生活リズムなり趣味の時間なり大切なものを知らず知らずのうちに差し出しているわけです。


今からそれらを取り戻していきましょう。


解決法:めんどくさくしよう


結論、めんどくさいと思うようにしましょう。


人間の脳には20秒ルールというルールがあります。


これは何かというと、

「新しい習慣を身につける時にはその動作を開始するまでの時間を20秒縮めれば良い」

逆に、

「今ある習慣をやめたいなら、その動作を開始するまでの時間を20秒伸ばせばいい」

という法則です。


例えば朝起きたらすぐに運動する習慣をつけたいなら、

枕元にトレーニング器具を置き、置きたらすぐにトレーニングをする。

前日にランニングウェアを着て寝て、起きたらそのまま外に出る。

などとにかく手間を省いてあげれば習慣にしやすくなります。


逆に、悪癖をやめたいのなら手間を増やせばOKです。


お菓子を食べ過ぎてしまうなら、

お菓子を買い込まない。

お菓子を鍵のかかった箱にしまう。

お菓子を家の外に保管する。

などです。


今回のケースでは、Twitterの利用を減らせばいいので、

Twitterのアプリを消す

Twitterのアプリをランダムなフォルダに隠す

スマホからTwitterに入れなくする


など、ログインするのに手間がかかるようにすれば大丈夫です。


注意点


これは最初に言うべきだったかもしれないのですが、基本的にTwitter中毒への対処は苦痛を伴います。


Twitter中毒だって立派な中毒症状なのですから、薬物依存とかとなんら変わらないです。


しかし、これを成功させれば、確実に人生が長くなります。


あっという間に、何もできず、何も残せず、生きていたことさえ知られずに死んでいく。

そういう人生が嫌ならやるべきかと思います。


具体例


僕の場合を例に、具体例を出したいと思います。


まずアプリを隠しました。

いらないアプリをダウンロードしまくって、

適当なフォルダに隠したのです。

f:id:Hariteyama1919:20190602195455p:image


ちなみに上画像のどこにTwitterアプリがあるかわかりますか?


答えは「学校で使う」フォルダの2ページ目です。


ただ、この方法は正直あまり効果を感じませんでした。


確かにTwitterに触れる回数は減りましたが、一回の利用時間が伸びただけです。


なので今度はTwitterのアプリを消しました。


さらにパスワードを変えて、そのメモをPC内に保存し、PCからしかログインできなくしました。


ここまでやると流石にTwitterを利用する時間が激減し、自分の人生を見つめ直す余裕が生まれました。


まとめ


Twitterは情報収集のツールとしてはとてつもなく便利で強力です。


ただ、それだけに中毒に陥りやすいという側面も持ちます。

ありふれた言い回しではありますが、

あくまでもツールとして利用する人であって、利用される人にはならないようにしたいですね。