ぼっちが原因で留年しかけている大学生がぼっちを語る【実情】
ぼっちが原因で留年しかけている大学生がぼっちを語る【実情】
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こんにちは、なめです。
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なんとなく読者の方は察しているかもしれませんが、
大学三年生である僕は、今留年しかけています。
そして、おそらくもう留年は確定しているでしょう。
(前期現在の推定)
進級ができたとしても、卒業の時期が伸びるのは確実です。
理由は出席日数が足りていないで、
その原因となったのは「ぼっち」です。
今回は僕と同じ轍を踏む人が少しでも減るように、記事としてまとめさせていただこうかと思います。
具体的には、
- 大学に入ったけどぼっちになった
- ぼっちだけどこれからどうなるんだろう
- ぼっちで留年とか退学とかしちゃう人いるらしいけど、本当なの?
のような疑問に対する答えを書いていきます。
目次
- 大学生活開幕ぼっち
- ぼっちになりやすいのはどういう人か
- ぼっちの生活【一週間】
- ぼっちは退学の理由になり得るか?
大学生活開幕ぼっち
大学に入ってすぐ、僕は紆余曲折あり、
ぼっちになりました。
これについては過去記事で書いたので、そちらをご覧いただけると嬉しいのですが、
簡単に説明すると
「友達になろうと思って話しかけたけど断られたから友達を作るのが嫌になった」
といったところです。
(記事下の関連記事の項目に貼っておきます)
- 別に、授業には1人で出ればいいし。
- グループワークでしなきゃいけないことがあっても、先生がグループを勝手に作るから自分でやる事は特にないし。
- 特に問題なさそうだしこのままでいいや。
そんなふうに思いながら2年間を過ごしました。
しかし3年目に入って、授業に対するモチベーションが一気にガタ落ちしました。
というのも、3年生にもなると自分の将来について考えることになります。
など、そういったものが目に付き、いやでも興味が向くようになります。
自分のことを考えているうちに、
今授業でやっていることが、自分のやりたいことに結びついていないことに気づいてしまいました。
僕は、心理学を自分自身の生活に役立てるために学んでいるつもりでした。
しかし、僕の通っている学部は、
心理学の知識を使って人の心を癒すことを目的とした場所でした。
カウンセラーになりたいとか、心理士になりたいとか、そういう人たちの集まりだったのです。
しかし僕は、そのどちらにも興味がありません。
もともと自分の生活に役立てるため、
完全に自分本位でやっていたワケですからね。
今やっている事は、自分の目指していることに関係がない……。
今やっている事は無駄なのだろうか……。
今自分は何をすべきなのだろうか……。
そんなことばかり考えるようになりました。
今までは、家族に大学に行って卒業しろと言われていたから、それをモチベーションにして頑張っていました。
しかし、もはやそれも通用しません。
そしてある日、授業を1つすっぽかしてしまいました。
すると今までかろうじて通っていた授業にも出席するのが馬鹿らしくなってしまい、
とうとう授業自体に出席しなくなりました。
計算では、全部で20単位ほど取れるはずでした。
実際に取れたのはたったの6単位。
絶望しました。
なぜ出るべきだった授業に出なかったのか、と後悔をしました。
しかし、自分の目的に沿わない授業に、参加してもしょうがないという気持ちもあります。
僕はその狭間で揺れることになってしまいました。
ここまで書いていて、
「ここまでぼっち関係なくね?」
と思いました。
しかし待ってください、関係あるんです。
根拠は2点あります。
それは
- 1人だったから考える余裕があった
- 1人だったから誰かを理由にすることがなかった
という2点です。
まず、僕が自分の人生について深く考え始めたのは、そんなことを考える余裕があったからです。
一緒に遊んだり、話したりする友人がいればそんなことをする暇はありませんでした。
さらに、友達がいたりすれば授業に出席する理由を自分の将来に関係があるかどうかだけでなく、
友達に会いに行くために授業を受けに行くという選択肢を取ることができました。
つまり、ぼっちでいたことこそが
僕の出席日数をゆがめてしまった原因なのです。
ぼっちになるのはどういう人か
では、ぼっちになるのはどういう人なのでしょうか。
ぼっちになる人に何か共通点があれば、自分もぼっちになってしまう可能性があるか判断できるようになります。
結論から言ってしまうと、
ぼっちを恐れない人はぼっちになります。
逆に、
ぼっちを極端に恐れる人はぼっちになりません。
どういうことか説明します。
まず、ぼっちを恐れない人の場合です。
簡単な話で、ぼっちを恐れていない人は、
ぼっちにならないように対策を打つ事はありません。
逆にぼっちを極端に恐れている人は、
自分が絶対にぼっちにならないように、念には念を入れて対策を打っておきます。
なので、ぼっちの対策をロクに打っていない人はぼっちになり
ぼっちの対策をこれでもか、としている人はぼっちになりません。
ぼっちの生活【一週間】
今現在ぼっちではない。
あるいは、ぼっちになりたてだと言う人は
実際のぼっちがどういう生活をしているのか気になると思います。
なので一例として僕の1週間の生活スタイルをお見せします。以下の通りです。
月曜日
- 7時起床
- 12時まで勉強15時まで散歩
- 19時まで勉強
- 23時まで自由時間
- 24時までに就寝
火曜日
- 7時起床
- 9時学校へ向かう
- 16時30分まで授業
- 18時帰宅
- 23時まで自由時間
- 24時までに就寝
水曜日
- 7時起床
- 12時まで勉強15時まで散歩
- 19時まで勉強
- 23時まで自由時間
- 24時までに就寝
木曜日
- 7時起床
- 12時まで勉強15時まで散歩
- 19時まで勉強
- 23時まで自由時間
- 24時までに就寝
金曜日
- 7時起床
- 12時まで勉強15時まで散歩
- 19時まで勉強
- 23時まで自由時間
- 24時までに就寝
土曜日
- 7時起床
- 12時まで勉強15時まで散歩
- 19時まで勉強
- 23時まで自由時間
- 24時までに就寝
日曜日
- 朝7時起床
- 12時まで勉強15時まで散歩
- 19時まで勉強
- 23時まで自由時間
- 24時までに就寝
※食事、入浴などは適当なタイミングで
勉強とは、
- 本
- 動画
- 論文
などで心理学系の知識をインプットする作業のことです。
なので、机に向かってやるような堅い感じではなく、ほぼ趣味みたいなモノです。
これをまとめていて気づきましたが、
学校がない(学校に行ってない)日は、1日のほとんどは勉強に当てていることになりますね。
ぼっちは退学の理由になり得るか?
結論、普通になると思います。
なぜなら、
今現在ぼっちの僕がめちゃくちゃ学校辞めたいと思っているから。
正直、電車に揺られて1時間半もかけてわざわざ人の多い場所に行って、
授業を受ける人に最適化されていない不便なプログラムを受けたいとは思わないんですよね……。
正直、勉強したいだけなら、ネット上で論文は読めますし、本屋に行けば心理学系の本は山ほどあります。
図書館を利用すれば読める本も、もっと増えます。
実際、僕が持っている知識は、
ほとんど自習で身につけたものですし。
それなのに、なぜみんな大学に通っているかというとそれは資格が欲しいから。
しかし僕は、別にカウンセラーになりたいわけではないので資格は要りません。
そうなると、本当に大学に対する未練のようなものが全くないんですよね。
友達が1人でもいれば変わったんでしょうか。
まとめ
- ぼっちが理由で留年することある
- ぼっちを恐れていない人はどっちになりやすい
大事なのはこの2点ですね。
中退については取り扱いませんでしたが、
中退は前回書いた記事で取り扱ったのでそちらをご覧いただければ幸いです。
そして最後に、これを読んでいるあなたが、
自分の意思ではない不本意な形でぼっちになってしまわないよう、切に願っています。
【関連記事】
発想の転換。ぼっちはなるものではない、勝ち取るものである