他人に対する評価は自分に対する評価
こんにちは、なめです。
プリチャンを観ていて思うのですが、
えもちゃんってあんな様に対して辛辣ですよね。
仲悪いのかな?って感じがしますが、実際のところどうなんでしょうか。
今回はえもちゃんの発言内容について考察をしていきましょう。
目次
- 他人の評価=自分の評価
- 人は自分と似ているところを探す
- 妻が妊娠すると妊婦をよく見かけるようになる
- 人柄を知りたいなら「あの人のことどう思う?」と聞く
- えもちゃんの場合
- まとめ
他人の評価=自分の評価
結論から申し上げてしまいますと、
他人に対する評価はその人の自己評価とイコールです。
例えば
「あの人のことどう思う?」
「う〜ん……仕事はできるみたいだけど、思いやりはないよね。周りのことが見えてないっていうかさ」
みたいなやりとりをしたとします。
こういう時って
「お前が言うなよ」と思ってしまうようなことを言われてギョッとした経験ありませんか?
人は他人を評価する時、無意識に自分に対する評価と重ねて表現してしまうのです。
人は自分と似ているところを探す
なぜ、自己評価と他人に対する評価が被ってしまうのでしょうか。
その原因は
人は自分との共通点を探す習性がある
ことが挙げられます。
一つ例えを上げて説明してみます。
マルメロという果物について説明する場合
「マルメロって言うバラ科マルメロ属のフルーツがあるんだよ!」
「マルメロって言う、かりんに似たフルーツがあるんだよ!」
という2パターンの説明をします。
この場合だと
バラ科マルメロ属と言われても
「バラ……?花なの?」
と困惑してしまいます。
「かりんに似たフルーツだよ!」
と言われた場合でも、かりん自体を知らなければ行き詰まるかもしれません。
しかし、かりん自体もフルーツだということはなんとなくわかるので、バラ科マルメロ属とか言われるよりはイメージしやすいです。
当たり前の話ですが、
人は自分の知っていることしか知りません。
なので何かを考える時は、まず自分のわかることに当てはめて考える必要があります。
他人について考える場合、自分でも気持ちが理解できる部分、つまり性格の似ているところについ目がいってしまうワケです。
ちなみに、↓がマルメロだそうです
妻が妊娠すると妊婦をよく見かけるようになる
人の行動は僕たちが思っている以上に、無意識に支配されています。
iPhoneを使っている人はiPhoneを使う人を見つけやすくなりますし、Androidの人はAndroidを見つけやすくなるでしょう。
実際、僕もApple Watchをしているので、腕にApple Watchを巻いている人をよく見かける気がします。
こういう、自分が身につけているモノや置かれている境遇に関連するモノを見つけやすくなる現象
のことをカラーバス効果と呼びます。
有名な話では、奥さんが妊娠するとその旦那さんは街で妊婦を見かける確率が上がる、というのがありますね。
時期的な差は多少あるでしょうが、妊婦の数自体はそれほど変動はないはずです。
しかし、そこに居るのに「見える」か「見えない」かは、見る人の状況によって大きく変わってきます。
人柄を知りたいなら「あの人のことどう思う?」と聞く
これらの原理を利用すると、
相手の性格をほぼ見抜くことができます。
その方法は簡単。
「あの人のことどう思う?」とその場にいない第三者の評価をさせればいいのです。
「冷たく見えるけど、ホントは優しい人だと思うよ」
とか
「アイツはどうしようもない奴だよ」
など、色んな答えが返ってくるかと思いますが、
それらの評価がそのまま本人にも当てはまります。
これで
「この人との関係は切っておこう……」
なんて判別をしてもいいですが、
性格は後から変えることもできるので、あくまでもこれだけで大きな決断をするのはやめた方がいいかもしれません。
えもちゃんの場合
えもちゃんはあんな様についてこう説明してましたね。
「あんなはすぐ煽って突っかかってくるし、うるさいし。でも、ま、ちゃんと努力はしてて、悪いヤツではないんだよね」
なるほど。
なるほど。
まとめ
他人の評価は自己評価
相手のことを知りたいのなら、まず、
相手は他人をどう思っているのか?を確かめるといい
というお話でした。
というわけで、次回も
マインドスキャン!
ユーの心は読めていマース。
遊戯ボーイ!ドン☆